岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
『ONE PIECE FILM RED』
25周年となる大ヒットコミック「ONE PIECE」の劇場版長編アニメ。原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める“FILMシリーズ”としては、2016年公開の「ONE PIECE FILM GOLD」以来4作目。
本作のオリジナルキャラクター・ウタのボイスキャストは声優の名塚佳織、歌唱キャストは歌手のAdoのWキャストで担当し、監督は「コードギアス」シリーズや「プラテネス」などで知られる谷口悟朗が担当。
そして、もちろん原作者である尾田栄一郎が総合プロデューサーをすることにより、本線の物語にも大きな影響を及ぼす大胆な展開が世界中のファンの注目を集める。
また本作の核となる音楽は、主題歌を中田ヤスタカが作詞作曲するほか、劇中歌(6曲)を総勢7組の豪華アーティストが提供する夢の企画が実現している。
この夏は「歌と家族の物語」のワンピース・ワールドに持っていかれること間違いなし!!
<公開情報>
TANG タング
日本でもベストセラーとなったイギリスの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を、二宮和也主演で映画化。
原作の「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は劇団四季による舞台化でも話題。
ポンコツロボットのタングのことが、たまらなく可愛くなる本作。
タングの動きを中心に映像化にあたっては「STAND BY ME ドラえもん」「シンゴジラ」などの「白組」がVFXを担当。監督は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「思い、思われ、ふり、ふられ」の三木孝浩と、素晴らしいスタッフが結集した。
主人公のダメ男役を二宮和也、その妻を満島ひかりが演じるほか、豪華なキャストにも注目。
人生に迷うダメ男と記憶喪失のロボットが繰り広げる冒険を、日本版にアレンジして描く。
この夏、勇気をくれる感動の冒険エンターテイメント!!