岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾。
本作では、MCU作品でもスパイダーマンと共闘した、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが登場する。
またサム・ライミ監督版「スパイダーマン」シリーズに登場したグリーン・ゴブリンやドック・オク、マーク・ウェブ監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのエレクトロなど、過去のシリーズ作品から悪役たちが時空を超えて集結。
それぞれウィレム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックスら当時のキャストが再登板していることも話題だ。
監督は前2作に引き続きジョン・ワッツが務める。
<公開情報>
決戦は日曜日
窪田正孝と宮沢りえが初共演し、ことなかれ主義の議員秘書と熱意が空回りしてばかりの新人候補者による選挙活動の行方をシニカルに描いた社会派コメディ。
監督は『東京ウィンドオーケストラ』や『ピンカートンに会いにいく』など、コメディ映画の新時代を担う坂下雄一郎。
5年以上の月日をかけて執筆したオリジナル脚本に惚れ込み出演を快諾した窪田正孝が主人公の議員秘書・谷村を、めんどくさい熱意で谷村を振り回す、政界に無知な二世候補・川島有美役には本格コメディ映画初挑戦となる宮沢りえ。
さらに有美を支えるクセモノ揃いの秘書軍団には、今もっとも勢いのある若手俳優・赤楚衛二や内田慈、小市慢太郎、音尾琢真など人気・実力を誇る役者陣が集結している。
<公開情報>
クライ・マッチョ
名匠クリント・イーストウッドの監督デビュー50周年記念となるヒューマンドラマ。
「許されざる者」「ミスティック・リバー」「アメリカン・スナイパー」など数々の名作を生み出してきたクリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務める。
N・リチャード・ナッシュの原作を基に、落ちぶれた元ロデオスターの男と親の愛を知らない少年のメキシコ横断の旅を描く。
「本当の強さ」とはなにか? 新たな価値観に目覚めていく姿を描いた感動のヒューマンドラマ。
これはまさにクリント・イーストウッドの集大成!!