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《井原線沿線・途中下車の旅②》SNS映えスポット多数。この季節だからこその被写体を激写しよう!【PR】

井原線沿線おでかけガイド

  • 情報掲載日:2020.03.26
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

井原線沿線・途中下車の旅に出かけよう! 今回のテーマは?

1999年(平成11年)1月11日の開業以来、地元の人の日常的な生活路線・交通手段としてはもちろん、県内外からの観光客からも愛されている井原鉄道。

井原線は、総社市の総社駅から清音を経て、倉敷市真備町、矢掛町、井原市などを通過し、広島県福山市の神辺に至る、総延長41.7kmの路線で、駅数は15駅。岡山県西部エリアと広島県備後エリアをカバーしていて、沿線には魅力的なスポットが盛りだくさんです!

ファミリーや友だちと一緒に出かけるのはもちろん、女性ひとりのぶらり旅が楽しめるのがこのエリアのいいところで、41.7kmのエリアのなかに、あなたの興味をひきつける魅惑的なスポットが、きっとギュッと詰まっています。

好みに合わせて組合せて、1日で数カ所巡れます。思いついたら行ける気軽さがいいですね。

今回は3本の記事をシリーズにして、井原線沿線の魅力をお届けします。「体験」「フォトジェニック」「グルメ」と、テーマ別でご紹介をするので、各回ごとに違った表情を見ることができるはず。

「県内に住んでいるけど、実はまだ乗ったことがない」という人は特に必見! これを読んで実際に足をはこんでみれば、あなたの知らない情報やお店、スポットがきっと見つかるはず。未だ知らざる井原線沿線の魅力を探しに出かけよう!

今回は第2回。女性を中心に人気の「井原線沿線のフォトジェニックスポット」をご紹介します。

井原線沿線「フォトジェニックスポット」

吉備路の代表的フォトスポットで岡山県唯一の五重塔を激写!

《総社市・備中国分寺》

奈良時代、聖武天皇の発願によって全国に建立された国分寺のひとつ。仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から国を守ることを目的に建てられました。「吉備路」と聞いて多くの人がイメージするのは、四季の花々に囲まれた五重塔の姿ではないでしょうか?

現在残っている建物は江戸時代に再興されたもの。田園風景の中にそびえ立つ五重塔は高さ約34mで、重要文化財に指定されています。周辺には季節ごとに、菜の花、レンゲ、ひまわりなどが咲き、写真撮影や、サイクリングスポットとしての人気が高まっています。

2020年4月25日(土)~5月6日(水・振休)は、れんげウィークとして様々なイベントが行われます。なかでも4月29日(水・祝)は「れんげまつり」を開催予定で、郷土芸能の披露や地元特産品の販売・五重塔ライトアップなどが行われるので、ぜひ足を運びたいですね。

吉備真備が唐で見た風景? 中国風の公園で建物とともに激写!

《倉敷市・まきび公園》

1986年(昭和61年)5月、中国西安市に吉備真備の記念碑が建立されたのを記念して、郷土の偉人を顕彰して後世に伝えるため開園されました。静かで美しい竹林の町・真備の、緑に囲まれた小さな谷にある中国風の公園では、異国情緒あふれる空間を堪能できます。

入り口近くの六角亭からは池や流水など園内を見渡せます。園路をめぐりながら四季折々の風情が楽しめるのがポイントで、吉備真備の資料を展示する『まきび記念館』、お茶や食事が楽しめる『たけのこ茶屋』があります。『まきび記念館』には休憩室もあり、ゆったりとくつろぐことができます。

撮影スポットは数多いですが、季節の花々を狙うのがおススメ。公園に植栽されているのは中国で尊重されるカイ、ウメ、ヤナギなど。そのほかサクラやツツジ、ショウブ、ボタンなどがあり、自然の傾斜を生かして3つの池が配置されているので、花と組み合わせて撮影を。

築220年の古民家で、歴史や時代を超えた風情を激写!

《矢掛町・矢掛屋 INN&SUITES》

江戸時代から西国街道18番目の宿場町として参勤交代制度とともに栄えた「矢掛宿」。ここに立つ『矢掛屋 INN&SUITES』は、当時の面影を色濃く残す街道沿いにある築220年以上ともいわれる歴史ある建造物で、SNS映えもバッチリの「映えスポット」なのです。

2018年にイタリアに本部を置く「アルベルゴ・ディフーゾ協会」から日本で初めて「アルベルゴ・ディフーゾ」ホテルとしての認定を受けました。本館側には客室に中庭、蔵があり、レストランやCafe & Barを完備。別館側には客室と露天風呂を備えた「湯の華温泉」も。

矢掛駅から徒歩で7~8分です。すべての部屋で間取りが異なり、何度泊ってみても違った風情を楽しむことができるのも好印象。県外からの来客時のもてなしはもちろん、県内在住の人もぜひ宿泊してみたいですね。県内外の観光スポットへのアクセスも抜群!

近現代の日本画などを楽しめる美術館で、日本庭園や茶室を激写!

《井原市・華鴒大塚美術館》

『華鴒大塚美術館』は1994年に開館した美術館で、隣接する広島県福山市神辺町出身の日本画家・金島桂華の作品を主体に約600点を所蔵しています。館内の各展示室ではテーマ展示が行われるほか、お茶席、講演会などの催しのできる多目的スペースもあります。

併設されている日本庭園「華鴒園」は、茶道上田宗箇流15代家元・上田宗源宗匠の設計監理によるものです。見事な枯山水庭園に施された、石組と四季の趣を醸す花と木には、安土桃山時代を代表する武将茶人であった上田宗箇の美意識を感じとることができます。

また、「華鴒園」の一角には茶道上田宗箇流16代家元・上田宗冏宗匠監修による茶室が復元されています。露地は、庭園で行われる茶会を意識して園内の芝生を外露地と捉え、長庵の垣の中が内露地という構成になっています。「華鴒園」とやわらかく調和していますね。

福山市民の憩いの場。5層の『福山城』天守閣をバックに激写!

《福山市・福山城周辺地区》

広島県福山市の『福山城』周辺地区は、福山市の中心市街地に位置し、都心部の緑豊かな空間として多くの市民や観光客に親しまれています。1996年度(平成8年度)には都市景観大賞を受賞。市民の憩いの場として、また文化創造の拠点として賑わっています。

この一帯は周辺をめぐる散歩道や公園などの空間整備により、独特の魅力を持った都市景観を創出しています。国の史跡をはじめとする貴重な歴史・文化遺産も残されていて、そんな文化財と調和するように美術館、博物館などの施設を整備しているのが特徴的ですね。

その中心的存在が『福山城』で、天守閣は現在、博物館としての機能を持っています。館内には関連の甲冑、武具、家紋入り瓦、福山城模型などが展示されていて、テーマ展・特別展も開催。2020年5月8日からは、伏見櫓、湯殿、月見櫓、狭間がライトアップの予定です。

井原線沿線をもっと楽しもう!

今回は「フォトジェニック」をテーマにした5スポットをご紹介しました。いかがでしたか?

このシリーズは3本立てで展開しています。このほか「体験」「グルメ」をテーマにした記事をご紹介していますので、合わせてお楽しみください。

SNS映えをするような場所を巡るのはもちろん、体験スポットや、おいしいグルメと組合わせてみるのも楽しいですね。

総延長41.7kmの路線区間にお楽しみスポットがギュッと詰まった井原線沿線。列車での旅を楽しんでくださいね!

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