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ドライブ日和

赤いベンガラの町・吹屋で ノスタルジックな旅を満喫♪ 【PR】

~高梁市・吹屋周辺エリア~

  • 情報掲載日:2021.11.09
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
ドライブ日和

中国山地の山懐に抱かれた高梁市・吹屋周辺エリアは、江戸時代から明治時代にかけて赤色の顔料「ベンガラ」の製造で栄えた町。昨年、「『ジャパンレッド』発祥の地一弁柄と銅の町・備中吹屋一」として日本遺産に認定されたことでも注目が集まりました。

まず訪れたのは、江戸繁栄期の趣を色濃く残す『西江邸』。こちらでは当主自ら邸宅の一部を案内してくれるほか、貴重な天然の「ローハベンガラ」を使う染め体験も楽しめます。

続いて、吹屋観光では欠かせない『吹屋ふるさと村』へ。『カフェ燈』の滋味深いランチでおなかを満たしたら、ベンガラ色の外観で統一された美しい町並み散策を。

旅の最後は、明治期のベンガラ工場を復元させた貴重な資料館『ベンガラ館』をじっくりと見学。日本の古きよきものにふれてタイムスリップしたような気分が味わえちゃう。そんな非日常の旅にあなたもぜひ!

ベンガラ色の家々が連なる歴史ある町並みをぶらり。

吹屋ふるさと村

江戸時代末期、吹屋銅山とベンガラで財をなした商人が、石見(現在の島根県)から宮大工を招き、ベンガラ色の石州瓦と格子を備える家々を造らせたことで形成された町並み。約300mの通りは重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、当時の面影をそのまま残している。町並みに溶けこむベンガラ色の郵便局や、ベンガラと吹屋の歴史を学べる資料館、町家を改装したカフェやショップに立ち寄りながら、のんびりと散策しよう。観光情報は『高梁市観光協会吹屋支部』のHPでチェック。

町並みに溶けこんだベンガラ格子が印象的な『吹屋郵便局』も
のんびりと通りを歩いていると、かわいいネコに遭遇♪
通りにある『松栄館』の団子は、みたらしか自家製みそからセレクトできる
『松栄館』(10:00~18:00、無休)では、団子のほか店内で味わえる軽食も提供
Information
吹屋ふるさと村
住所
高梁市成羽町吹屋
電話番号
0866-29-2205(高梁市観光協会吹屋支部)
駐車場
85台(共同)
HP
https://sites.google.com/site/fukiyakankou/home

江戸時代の代官所でベンガラの歴史を深堀り。

西江邸

ベンガラと原料となるローハの生産で財をなした西江家の邸宅。江戸時代には裁判所や警察署といった役割を果たす代官所を兼ねていた。現在も西江家の当主が代々受け継ぎ、邸宅に住みながら建物の一部を案内。ベンガラを使用した伝統工芸品を展示する蔵や邸宅内を巡りながら、吹屋の歴史を解説してくれる。体験施設では、貴重な天然赤色顔料「ローハベンガラ」を使う染め体験を実施。シルク100%のスカーフを好みの色や柄に染めて、お土産にしよう。

5間が並ぶ座敷。かつて代官所として、銅山で働く人たちのお金の勘定や公害問題などを解決していた
ベンガラ染め体験は別途1650円~。特別見学と併せて予約を
当主が案内する特別見学は、お茶と菓子の温かなもてなしも。訪れる際は事前予約を忘れずに
Information
西江邸
住所
高梁市成羽町坂本1604
電話番号
0866-29-2805
受付時間
10:00~16:00 ※2日前までに要予約
休み
月・火曜
料金
1650円
駐車場
30台
HP
https://inishiekaoru1647.wixsite.com/nishie-residence/
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吹屋の繁栄を支えたベンガラ工場を復元。

ベンガラ館

昭和47年まで一部が稼働していたベンガラ工場の建屋を再生して、当時の姿に復元。4棟に分けてベンガラ製造の工程を紹介しており、ローハや焼き窯などが見学できる。吹屋の美しいベンガラ色が出せたのは、肝となる「焼き」の工程で、温度計がない状態で火の温度を700℃に保つ職人の技術があったからだそう。そんな詳しい話を聞きながら見学するなら、観光協会が開催する「吹屋観光ガイド会」の利用(有料、要事前予約)がおすすめだ。

「脱酸場」ではベンガラと水をかき混ぜ、上水を捨てて酸を抜いていたのだそう
ベンガラが衣服につかないよう注意を
ベンガラ製造に使用していた道具が、当時のまま残っている
Information
ベンガラ館
住所
高梁市成羽町吹屋86
電話番号
0866-29-2205(高梁市観光協会吹屋支部)
営業時間
10:00~17:00
休み
火~金曜(祝日の場合は開館)
料金
300円
駐車場
20台
HP
https://sites.google.com/site/fukiyakankou/1guan-guang/guan-guang-shi-she?authuser=0/

築130年の町家で味わう、地産地消のほっこりランチ。

カフェ燈

ベンガラ格子と石州瓦が残る町家を、カフェ兼一棟貸しの宿として再生。江戸時代に宮大工によって建てられた歴史ある空間をモダンに改装している。こちらで味わえるのは、産直市で仕入れた地元野菜がたっぷりの日替わりランチ。約10種類ものおばんざいが並び、地元のお母さんたちが手がける一品はどれも食材を生かした素朴な味わいが好評だ。カフェタイムには、地元産の旬の果物を使ったスウィーツや高梁紅茶がおすすめ。

「本日のランチ」1200 円。内容は日によってさまざま
カフェの隣には、一日一組限定の宿『町家ステイ吹屋千枚』を併設する
Information
カフェ燈
住所
高梁市成羽町吹屋398
電話番号
0866-29-3050
営業時間
10:00~16:00
休み
火~木曜、不定祝日
駐車場
80台(共同)
Instagram
@cafeakari

モデルコース&MAP

【モデルコース】

【MAP】


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