決して遠くに来たわけではないけれど、むしろ普段からよく通る見慣れた町のはずだけど…。いつもよりひとつだけ奥の通りを進んでみたら、まるで初めて訪れた場所のように新鮮な風景にめぐり合える。国道2号にまたがって東西に連なる岡山市南区と早島町は、まさにそんな秘められた魅力が満載のエリア！

学校や仕事の帰りに寄り道したり、家事の息抜きがてらふらりとドライブしたりするだけで、つかの間のときめきを味わわせてくれる場所なんです。今回は、そんな岡山市南区＆早島町エリアの中でも「ほっこり＆のんびりと過ごしたい…」という女子たちにぴったりの癒やし系4スポットを紹介。岡山市街から片道約30分と、お散歩感覚で行けちゃう気軽なごほうび旅で、冬のお疲れモードをフルリセットしちゃいましょう！

い草の町・早島の古民家で手織りコースターに挑戦！

岡山ゲストハウスいぐさ

　世界中の旅人を迎える宿泊施設であると同時に、古きよき日本、早島町の文化・伝統を継承・発信し続けるゲストハウス。母屋は昭和中期に民宿として使われていた築約50年の日本家屋で、共有スペース正面には手入れの行き届いた美しい日本庭園も。人気の「い草コースターづくり」（1500円、制作時間約90分）は、HPから3名以上で要予約。駐車場は徒歩約5分のJR早島駅前のコインパーキングを利用して。　世界中の旅人を迎える宿泊施設であると同時に、古きよき日本、早島町の文化・伝統を継承・発信し続けるゲストハウス。母屋は昭和中期に民宿として使われていた築約50年の日本家屋で、共有スペース正面には手入れの行き届いた美しい日本庭園も。人気の「い草コースターづくり」（1500円、制作時間約90分）は、HPから3名以上で要予約。駐車場は徒歩約5分のJR早島駅前のコインパーキングを利用して。

連日満席の超人気店でほっこり和ランチを堪能。

あたらしや

　戸川家ゆかりの『啓運山 盛隆寺』門前に「もてなしのあかりを灯そう」と、地元で評判の和食店女将が昨春オープン。ランチは、変わり寿司にミニタイ茶漬けが付く「都」とタイ茶漬けメインの「和」各1650円の2種類。旬の野菜や魚介を取り入れた小鉢もすべて手作りと、手間ひまかけている。素材の持ち味を生かしたやさしくも滋味深いおいしさが評判となり、最近は予約のみで満席になることも多いので早めの予約を。

もったいないほど愛らしいフルーツ大福を召しあがれ。

御菓子司　小池菓子舗

創業100有余年を数える和菓子の老舗。看板は備中大納言小豆に刻み栗が入ったどら焼「宇喜多焼」173円だが、近年はフルーツ大福人気が急上昇。定番「いちご大福」173円のほかエスプレッソやほうじ茶、チーズなどを使った変わり大福も多彩に取りそろえる。なかでも今季の一押しは「生いちごチーズ大福」。クリームチーズと白あん、生クリームが三位一体となりイチゴを引き立てる旬の美味を堪能あれ。

（左から）「まるごとみかん大福」270円、「生いちごチーズ大福」195円、「ほうじ番茶ラテ大福」162円

優しい時間が流れる一軒家カフェを目指して。

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静かな田園風景の中に佇むように建つ一軒家カフェ。ナチュラルでアンティークなインテリアで統一された店内には、穏やかで優しい時間が流れている。旬の野菜をたっぷり使ったミニせいろ付きの「ランチセット」1518円のほか、自家製ケーキや見た目もかわいらしいドリンクなどもあるので、カフェタイム利用にもおすすめだ。店主セレクトの作家ものの器やアクセサリーがそろう雑貨コーナーも併設されている。

モデルコース＆MAP

【モデルコース】

【MAP】

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