そろりそろりと近づく春の気配に誘われて、今回は播州赤穂へちょっぴり長めのシーサイドドライブ！　最初の到着地は地元で断トツ人気の『あこうぱん』。うわさにたがわぬ品ぞろえとスタッフの人たちのすてきなもてなしに感激しつつ、手土産のパンを大量買い！

見ても食べても笑顔になるユニークパンが勢ぞろい！

戦時中の配給所時代から半世紀にわたって愛され続ける、超人気ベーカリー。「どんなときも惜しみない愛情をくれる町のお母さん的存在でありたい」との思いで作るパンは、自由な発想で創作したアイデアパンや客のリクエストから生まれたオーダーメイドパンなどを含め約200種類。地元の赤穂浪士にちなんで約10年前にスタートした「あこうバーガー」は、鶏肉のコンフィと地元産玉子サラダをサンドした11代目バーガーが好評発売中！

車内に充満する魅惑の香りと闘いながら、ランチは地元で大人気の『かもめ屋赤穂本店』で。秘伝のタレがあまりにおいしくて、思わずお持ち帰りしちゃったよ～♡

地元屈指の行列店でコスパ抜群の豪華ランチ。

「赤穂といえば『かもめ屋』」という人も多い、赤穂グルメの定番スポット。昭和38年の創業時は観光客向けの小さな喫茶店だったが、元漁師の先代が考案した「海老のバター焼き」が大ヒット、「バター焼きの店」として広く知られるようになった。看板は国産牛のヘレ肉ステーキと大ぶりのエビを盛り合わせた「かもめCランチ」。白飯と相性抜群の秘伝ダレとともに、ぜいたくな味わいを堪能あれ。

ランチのあとは、目の前が海という絶景スポット『伊和都比売神社』で良縁祈願。

潮騒に耳を傾けつつ、良縁成就を祈願。

JR播州赤穂駅の南東約5kmの御崎に鎮座し、1000年以上前の平安朝の『延喜式神名帳』にもその名が残る市内随一の古社。もともとは前方海上の八丁岩の上に祭られていたが、天和3年ごろ、現在の場所に移設。航海に臨む船員が海上から参拝できるよう播磨灘へ向かって鳥居が建ち、航海安全・大漁祈願のほかに縁結びのご利益もあるとされることから、恋愛成就を願う女性たちも全国各地から訪れる。

そのあとは、2月にオープンしたばかりの『ショーショー』で、あの有名シェフの特製ジェラートを堪能。「日本のナポリ」と称される瀬戸内海の絶景にも癒やされて、至福のドライブ旅になりました♪

「日本のナポリ」の風香る海辺で絶品ジェラートに舌鼓。

イタリアンの名店『さくらぐみ』がファンショップとしてオープンしたジェラートスタンド。本場のレシピをベースにシェフ独自のエッセンスを加えて作るジェラート＆ソルベは、濃厚なのにあと口はさっぱりとして、クセになるおいしさ。定番がなくその時々の食材を使ったメニューが登場するので、次々と新しい味に出合えるのも魅力のひとつだ。シェフ自慢の焼菓子「パネットーネ」300円と一緒に味わって。

【モデルコース】

【MAP】

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