岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界20年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
ゲット・アウト
映画館の醍醐味は大画面と真っ暗な空間で、その世界に引き込まれること。楽しい世界はよいが、それが恐怖の世界でも大画面からは逃れられないのだ。
製作を手掛けたのは、『インシディアス』『ザ・ギフト』『ヴィジット』のジェイソン・ブラム。また、監督・脚本を務めたのは、アメリカのお笑いコンビ「キー&ピール」のジョーダン・ピール。世界的ヒットメーカーと大人気コメディアンが異色のタッグを組み、じわじわ来る”恐怖”とあっと驚く”結末”が待ち受ける、今まで誰も観たことないオリジナリティ溢れる本作を作り上げた!
低予算ながらも全米初登場でNO.1大ヒットを記録し、監督デビュー作にも関わらず米映画レビューサイトで99%大絶賛された、映画の常識を覆すサプライズ・スリラー!!!
低予算映画をなめてはいけない! 映画館で観るべき作品なのだ。
<STORY>
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家へ招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、『出ていけ!』と襲い掛かってくる。”何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが…。
<公開情報>
オトトキ
映画館の使い方としてドキュメンタリーはどうだろう! しかも音楽ドキュメントである。
音楽を楽しむならライブに行くべきである。しかしそのアーティストの物語や過去の映像などを同時に楽しむならライブ会場より映画館の方が断然有利である。
そこでイエモンはどうだろう!
<STORY>
HOW MUST GO ON
THE YELLOW MONKEYの音楽は「SHOW」である。
THE YELLOW MONKEYのライブは「SHOW」である。
THE YELLOW MONKEYの存在は、それ自体が「SHOW」である。
なぜ今彼らは再集結したのか?「ザ・イエロー・モンキーはもう一生解散しない」、吉井和哉の言葉は本当なのか? 2004年の申年に解散し、2016年の申年に再集結。あまりにドラマティックに復活した彼らの記録を新進気鋭の映画監督、松永大司が切り取る。