うどんに自然にアートにと、楽しみどころ満載の隣県・香川。これまで何度も足を運んできたけれど、どうやら新たに人気を集めているスポットがあるらしい。今回はそんなウワサの高松市屋島エリアへGO！　はじめに訪れたのは定番の『獅子の霊巖』。頂上までの道中も木陰はしっとり涼しくて、とっても気持ちよかったな。

早朝から夜景まで楽しめる、四国随一の絶景にうっとり。

高松市街地から瀬戸内の多島美を一望する絶景スポット。内海に突き出た断崖に海に向かってほえる獅子のような岩があることがその名の由来で、展望台からの夕景は日本夕陽百選に選定されているほか、徐々に夜景へと移り変わるさまも見事。頂上に向かうドライブウェイの途中には上り坂なのに下り坂に見えると話題のミステリーゾーンもあるのでチェックして。

ランチは、うどんブームの裏側で密かに話題になっていた『拉麺ひらり』へ。看板メニューはイタリアンテイストのトマチリラーメンで、一瞬「洋風ラーメンなんて邪道じゃない？」なんて思ったけど…ひと口食べてそのおいしさに仰天！　もしも岡山に姉妹店ができたら、絶対通っちゃう！

イタリアンと中華の美味なる出合いに舌鼓。

うどん県・香川に新たな旋風を巻き起こしているのがこちらの「トマチリラーメン」。もとは西洋料理出身の店主が考案したまかない麺だったが、完成度の高さから看板メニューに昇格。味の要は鶏ガラ＆豚骨だしにトマト＆チリソースを加えたオリジナルスープで、隠し味に魚介だしをプラス。アレンジメニューも多彩なので、好みに合わせてチョイスして。

そして最後は大本命！　地元の不動産会社が手掛ける団地再生プロジェクト『RENOWA YASHIMA』へ。一見普通の集合住宅だけど、1階にはおしゃれなサロンやショップがずらり。関西で経験を積んだ職人さんが営む『ari pan』の焼きたてパンを、2軒隣の『HIDAMARI COFFEE STAND』で絶品コーヒーと一緒に味わえるって、なんだか地元のコミュニティに入りこんだみたいで楽しかった～。定期的に足を運びたいエリアをまた見つけちゃった！

お店もパンもかわいさ満点！　おいしい幸せ召しあがれ。

「RENOWA YASHIMA」内、姉弟で営むおしゃれベーカリー。国産小麦粉や地元産の野菜、自家製ジャムなど材料ひとつにもこだわったパンは「見た目もかわい」と評判で、対面販売スタイルでひとつひとつ丁寧な説明を聞きながらお気にいりのパンを見つけられるのも魅力。すべての商品が出そろうのは10：00ごろ。人気商品は陳列早々に売り切れることもあるので早めの来店を。

素敵なインテリアに囲まれてのんびりひだまりカフェタイム。

JR高松駅前の人気カフェ『Tempel』がコーヒースタンドとして移転リニューアル。店内はフランスのアンティーク家具を中心に配したおしゃれ空間で、店主の友人で香川在住の画家・山口一郎さんの壁面もインパクトあり。メニューはこだわりの深煎りオリジナルブレンドのほか、フード＆スウィーツメニューも充実。天候のよい日は共用のオープンテラスも利用できる。

【モデルコース】

【MAP】

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