愛媛県南予地方の町・鬼北町は、日本全国の自治体で唯一「鬼」という文字が入る町。それにちなんで「鬼の町づくり」を目指し、町内の2つの道の駅に鬼のモニュメントが誕生している。最近では、「写真を撮りたい！」「ご利益を受けたい！」と、この鬼を目がけて訪れる客も多いのだとか。

道の駅　広見森の三角ぼうし（ひろみもりのさんかくぼうし）

道の駅 広見森の三角ぼうし（ひろみもりのさんかくぼうし）

「鬼の町づくり」を目指す鬼北町で、そのシンボルになるようにと2015年に道の駅内に「鬼王丸」が登場。学業成就、恋愛成就、金運アップにご利益があると、これを目当てにやって来る客も多い。クリアファイルをはじめ、鬼関連グッズもお土産として大人気。

道の駅　日吉夢産地（ひよしゆめさんち）

道の駅　日吉夢産地（ひよしゆめさんち）

鬼ママ・柚鬼媛（ゆきひめ）が抱いているのは、なんと幼き日の鬼王丸。家内安全、縁結び、安産祈願の願いをかなえる鬼として、2016年11月に誕生した。柚鬼媛の名前の由来にもなっているユズは鬼北町の特産品で、「ゆずシャーベット」250円をはじめ、さまざまな商品に使われている。また、手作りパンや惣菜も充実。

＜消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意＞