「奇跡の清流」と呼ばれる、高知県の仁淀川。その透明度は、全国トップクラスを誇り、平成24年度から4年連続で、国土交通省発表の全国一級河川の水質ランキングで1位に輝いたほど！　透明度の高さと、青みを帯びた色から、その美しさは「仁淀ブルー」と呼ばれている。高知市内から川沿いを進み、目指すは安居渓谷。ここは、仁淀川流域のなかでも、川の青みが強く感じられるエリア。美しい川の色を眺めたいなら、渓谷に日が差す11～14時ごろを目安に訪れて。

安居渓谷

仁淀川の支流・安居川の上流に位置。秋から冬にかけてがもっとも青く見えるというが、それ以外の季節でもグリーンを帯びた美しい川の色に出合うことができる。緑豊かな渓谷で、自分だけの「仁淀ブルー」を探したい。

ドライブの途中には、仁淀川を眺めながらスウィーツを味わえるスポットでひと休み。『高知アイス売店』では、川のせせらぎと、心地よい風を感じながら、地元素材を生かしたソフトクリームを味わう格別なひと時を過ごせる。

高知アイス売店

地元高知の食材にこだわったアイスを手がける『高知アイス』の直営店。仁淀川を望むカフェスペースで、土佐ジローの卵を使った濃厚なソフトクリームをはじめ、パンケーキやデザートなどのメニューを楽しめる。

もう１カ所、安居渓谷と中津渓谷の中間地点にあるのは、『池川茶園　工房Cafe』。この店がある池川地区は、実は四国一を誇るお茶どころ。お茶農園のお母さんたちが作るお茶スウィーツのおいしさを、茶畑越しに望む仁淀川の風景がいっそう引き立てる。

池川茶園　工房Cafe

池川地区のお茶のおいしさをもっと知ってもらいたい」と、地元のお茶農家のお母さん5人でスタート。自慢のお茶を惜しげもなく用いたスウィーツの数々は、お茶の風味がしっかり感じられる逸品ぞろいだ。

長い年月をかけて雨と渓谷の流れが生み出したその姿は、まさに自然のオブジェのよう。「雨竜の滝」「竜宮渕」などの見所を有する、遊歩道が完備された渓谷を散策すれば、身も心もリフレッシュされるよう。

中津渓谷

池川地区のお茶のおいしさをもっと知ってもらいたい」と、地元のお茶農家のお母さん5人でスタート。自慢のお茶を惜しげもなく用いたスウィーツの数々は、お茶の風味がしっかり感じられる逸品ぞろいだ。

【MAP】

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