完熟ぶどうの季節大福「桃太郎大福」がまもなく終了
こんにちは。『Webタウン情報おかやま』編集部のさえきです。
毎年大人気の季節大福の販売が今年もそろそろ終了(この記事を書いているのは12月初旬)と聞いて、お店にお邪魔して来ました。

岡山県早島町にある老舗和菓子店『小池菓子舗』。
当店では先代が県内でいち早く広めたという「イチゴ大福」をはじめ、岡山産はじめ季節の果実を主役にした季節大福を販売しています。
そのなかでも特に私が大好きなのが「桃太郎ぶどう」を丸ごと一粒包んだその名も「桃太郎大福」1個180円。

大福に使用しているのは四代目・小池秀和さんがほれ込んだという品種「桃太郎ぶどう」。
香りの豊かさ、上品な甘み、粒の大きさ。どれをとっても大福にしたときの存在感が抜群だといいます。
大福に使われるのは、一般にはほとんど流通しない「特別な実」だけ。
理由は、枝につけたまま限界まで完熟させているから。
手間暇がかかるぶん、この熟度こそがおいしさの理由なんです。

もっちりとした羽二重餅、控えめで滑らかな白餡。
そこに完熟ぶどうがひと粒、ぷちっと弾ける。
みずみずしさが一気に広がり、大福というより「果実の瞬間を包んだ菓子」という表現がしっくりきます。
この大福を求めて県外から来るファンも多いそう。
まもなく今年の販売は終了(12月11日頃 ※早期終了の場合あり)になるこちらの商品。
気になっている人は、急いで早島へ!。

そして店頭には次の季節大福「いちご大福」の姿も。クリスマスや年末年始には取り扱いが変更されるかもしれないとのことなので、事前にお問い合わせくださいね。
人気の季節大福、これからも目が離せません!
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