創刊以来43年の歴史を誇る『月刊タウン情報おかやま』の歴史を紐解き、創刊号である1977年から1年ごと、当時の表紙&目次を世相とあわせてご紹介します。
1980年4月号(No.37)はこんな1冊でした
ときは1980年。若者のファッションと文化がいっせいに花開いた時代です。恒例となった表紙募集で選ばれた表紙。今月はエレガントですね。当選者へのファンレターを受け付けるなど、この年も盛り上がってます!(ファンレターの宛て先が本人のアパートってマジか?)
同じく公募をしていた企画の最終発表が今回のメイン企画です。その名も「輝け! そっくりさん。」で、4Pぶち抜きで「そっくり賞」「役者で賞」「熱演賞」など30名の「そっくり写真」を掲載。さだまさし、べーやん、ウルフ金串、東大通…って、だんだんコスプレに!
長く人気の企画として継続していく「ただいま婚約中」のコーナーには、玉野市の24歳&25歳のカップルが登場! 高松と岡山の遠距離恋愛で、今では「それほど遠くない」印象ですが、当時は瀬戸大橋もない時代で「台風のとき帰ってこれん」と嘆く彼氏。それは今もか、橋止まるし。
「岡山かわら版」なるコーナーでは、「物価高を生きぬく」という、タウン誌のトーンとは違いすぎるシリアスな見出しが! 天満屋にあった『あかさたな』が京風ラーメン1杯100円の出血大サービス。『宇野港ボウル』は土曜に「学生500円投げ放題」を実施してました。
当時の世相(この年生まれの人は2020年で40歳)
1980年(昭和55年)のできごと
1980年(昭和55年)の岡山
流行&ヒット商品
流行語
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〈洋画〉
〈邦画〉
テレビドラマ&アニメ
次回は「1981年のタウン情報おかやま」です。お楽しみに!
※参考:「年代流行」