【事業内容】
木材プレカット、建材卸販売、ガソリンスタンド、ドローンサービス
祖業の木材業をベースに、新たな事業にも積極的に挑戦。
ユニークなカエルのメインキャラクターでお馴染みの『山佐フロンティア』。グループ会社の祖業である木材業をルーツに、地域のインフラを担う事業をはじめ、地域の暮らしに貢献する事業を営んでいる。山佐グループの歴史を紐解けば、新見の地で木炭の商いを手がけた現社長の曽祖父が1916年に製材業の『佐野商店』を創業したのがグループの原点だ。1957年には『岡山石油販売』を創立してガソリンスタンドを出店。67年に現在の山佐グループを統括する『山佐』を創立した。『山佐フロンティア』は、2021年にグループから分社化されて設立した。開拓精神を意味する社名の「フロンティア(スピリッツ)」の通り、不屈の闘志を持ち、新たな事業領域に積極的に挑戦し続けている。現在も事業の基幹である建築木材のプレカット事業や建材販売業は、安定した収益基盤となっている。
地域のインフラを担い、先端技術にも挑戦する
木材業の次に歴史があり、地域インフラを支える事業がサービスステーション事業だ。ガソリン給油やカーコーティングが主力で、特にカーコーティングはキーパー技術コンテストの岡山県チャンピオンが在籍し高い施工技術で顧客からの信頼も厚い。また、ネットワークの構築や、防犯カメラの施工といった情報通信工事も行っている。最近では、先端技術を生かした新しい事業へも展開を図っている。国家資格が取れるドローンスクール運営と、ドローンによるレーザー測量や点検など、効率的な産業向けUAV(ドローン)サービスがその一環だ。現在は新見エリアが中心だが、今後は県内全体での展開を視野に入れている。そのほか、法人向けの事務機の販売、メンテナンス、オフィス家具の販売、保険の代理店事業、全自動のネギ洗浄機の農業機械開発製造販売事業なども行っている。
得意分野を存分に生かし、進化し続ける人と会社に。
岡山市豊成に構える本社には、統括部、営業推進部がある。岡山市九蟠や新見市高尾など事業所ごとにオフィスがあり、どこもアットホームな雰囲気。上司や同僚、先輩・後輩の隔たりなくコミュニケーションが取れる環境だ。わからないことがあれば先輩社員から丁寧に指導してもらえるので、専門知識のない人でも成長できる。また、業務にとって必要な免許や資格を取得するための費用や、書籍の購入代金は会社が負担してくれるなど、自己研さんや成長につながる支援は惜しみない。そのほかフィットネスクラブやシミュレーションゴルフ練習場などを法人契約で利用することができるので、退社後やオフの日に気軽にリフレッシュできるのも同社社員ならではのメリットだ。
「仕事内容はとても幅広く多岐にわたるので、何でもやってみたいという好奇心旺盛な人は大歓迎です。たとえ未経験でも、自分の得意な分野が何かの事業で生かせるはず」と採用担当の高橋さん。既存の事業の成長を図るとともに、今後もさまざまなリソースに積極投資を行い、新規事業にも積極的に参入して事業拡大を目指したいと話す。「地域に根差し、貢献し続ける山佐グループの底力や魅力を、今後もっと発信していきたい」と話してくれた。
Information
山佐フロンティア株式会社
- 住所
- 岡山市南区豊成3-15-25 map
- 電話番号
- 086-265-7667
- 公式HP
- https://www.yamasa-frontier.co.jp/