「家」には、その人のスタイル、つまり生き方や価値観が表れるもの。
そんな「スタイル」を感じる家を形にするお手伝いをしているのが『Life Design KABAYA』。
施主さんと、『Life Design KABAYA』スタッフが一緒になって作った、「わたしスタイルを愉しむ」家は、今回で10回目の連載となり『タウン情報おかやま』2025年2月号(1月25日発売号)の誌面でも紹介しています。
『Webタウン情報おかやま』の連載では、毎月誌面で紹介しきれなかった、それぞれの家の魅力をさらに深堀り!
家へのこだわりをたっぷり紹介します。
奥行きを感じさせる勾配天井で開放感を演出。奥さんのための工夫と気配りがいっぱいの平屋の家。
まず紹介するのは、広い敷地を生かしたモダンな平屋のTさん邸。黒と木目のスタイリッシュなツートンカラー、見る角度によって形が変わって見える逆L字型が印象的だ。
傾斜を上手に活用した勾配天井のLDKは、玄関から部屋の奥に向かって高く立ち上がり、まるで舞台から見たホールのような広がり感のある空間となっている。
スポットライトや間接照明などの光源は、映画鑑賞などシチュエーションごとに使い分けて愉しめる仕様に。また、奥さんが「どうしても欲しかった!」という畳コーナーは、ちょっと休憩するのに大活躍しているそう。
そのほか、ご主人の書斎やハイドアで大容量の収納スペースも完備。さらには、寒がりという奥さんのために、脱衣所には温風機を設置した。ドラム式洗濯乾燥機は台座で20㎝ほど底上げして、腰を痛めないよう配慮している。
各所に気配りと工夫を施したTさん邸。家族の未来に向かって、時とともに進化していくわが家が完成した。
Tさん邸の気になる間取りを紹介!
From 『Life Design KABAYA』Staff
吹き抜けの大きな窓から光りが舞い込む。木のあたたかさとモダンさが調和したわが家。
2軒目は、「木のあたたかさを生かし、ナチュラルモダンと和モダンの中間くらいな感じ…」というイメージをしたというWさん邸。
外観には高級感のある木目格子、軒天やバルコニー天井にも木目を配し、室内もキッチンの下がり天井をはじめ、吹き抜けと廊下の天井も木目で統一。板目のラインをそろえることで、遠近法的な視覚効果も生まれ、空間をより広く見せることに成功した。
吹き抜け上下の窓から入る光は、リビングはもちろん、二階の廊下を通じて家全体へ届き、家の中をいつも明るく照らしている。
小上がりの和室やキッチン横のスタディ・スペースは、将来お子さんが生まれたときにもオールマイティに活躍してくれるはず。「帰ってすぐ上着を掛けられるように」と、LDK横にウォークイン・クローゼットを設けるなど、便利さを凝縮している。
シンプル&スタイリッシュな木のぬくもり感が調和したWさん邸。訪れる誰もが癒やされる心地よい住まいが完成した。
Wさん邸の気になる間取りを紹介!
From 『Life Design KABAYA』Staff
デザインや使い勝手にとことんこだわるからこそ、長く愛せる理想の家。
この連載では、今後もそんな『こだわりの家』をご紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに。
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