「家」には、その人のスタイル、つまり生き方や価値観が表れるもの。
そんな「スタイル」を感じる家を形にするお手伝いをしているのが『Life Design KABAYA』。
施主さんと、『Life Design KABAYA』スタッフが一緒になって作った、「わたしスタイルを愉しむ」家は、『タウン情報おかやま』2024年8月号の誌面でも紹介しています。
『Webタウン情報おかやま』8月号(7月25日発売)の連載では、誌面で紹介しきれなかった、それぞれの家の魅力をさらに深堀り!
家へのこだわりをたっぷり紹介します。
広々とした2階リビング+インナーバルコニーにこだわった、ご夫婦のアイデアとセンスがかなえた理想の家。
まず紹介するのは、ご夫婦のセンスと上質感に包まれたOさん邸。
2階のワンフロアをすべてLDKにするという大胆なレイアウトが印象的。高い壁を備えたインナーバルコニーとの連結部には全面ガラス窓を採用し、リビングとバルコニーがひと続きのように見える贅沢な空間を作り上げています。
インナーバルコニーは約6帖と広く、床は水や汚れに強いタイルタイプの樹脂パネルなのでバーベキューも楽しめます。プライバシーを確保しながら、家族の時間を心置きなく満喫できるお気に入りのスペースなのだそう。
また、LDKの南側には三畳の畳コーナーをプラス。使われている畳は、畳店を営む奥さまのお祖父さまの作。アクセントクロスに取り入れたのは、ウィリアム・モリスのデイジー柄。ボタニカルなイメージと色合いが畳とほどよく調和し、LDK全体をよりナチュラルで優しい雰囲気に仕上げています。
1階の広い洗面所兼脱衣所は、ご主人のプロデュース。床は黒のマーブル模様で、乾燥機を置く造作棚と黒いアイアンの物干しが設置され、シックな雰囲気で統一されています。
外観・内観ともにモスグリーンと黒が基調のOさん邸。ご夫婦のセンスがさりげなく散りばめられた、こだわりのわが家となりました。
From 『Life Design KABAYA』Staff
自慢の愛車を愛でる、ビルトイン・ガレージがお気に入り。映画に出てくるようなアーリーアメリカンな平屋。
2軒目は、悠々自適なセカンドライフを満喫する家を実現したHさん邸をご紹介。
音楽、車、バイクが趣味だというHさんがイメージしたのは「映画に出てくるような開拓時代のアーリーアメリカンなガレージハウス」。アーリーアメリカンの特徴とも言える屋根付きウッドデッキの「カバードポーチ」が印象的な平屋です。
リビングのインテリアはミッドセンチュリー系で統一。そのビンテージ感に合わせて、床は木目を白く風化させて使い込まれたように見せる「エイジングホワイト」材を使用しています。
天井は、当時発売されたばかりのレッドシダー(米杉)のクロスを採用。木目の濃淡がグラデーションのようにラインとなり、空間に奥行きを感じさせる仕様となりました。
こだわりが詰まったリビングの中でも、お気に入りは愛用のオーディオ製品に囲まれたソファの上。レコードのサイズにぴったりのシェルフには、ポータブル・レコードプレーヤーをはじめ、厳選した雑貨や本が「見せる収納」に収まっています。
ビルトイン・ガレージにはチェアを置き、好きなときに愛車を眺めながらくつろいでいるそう。人生を謳歌するHさまのオンリーワンの家がここに完成しました。
From 『Life Design KABAYA』Staff
「好きなもの」を大切にしながら、かなえたい暮らしを実現できる家。
この連載では、今後もそんな『こだわりの家』をご紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに。
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