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《さんもく工業株式会社》木の価値を高める加工技術で、街と暮らしを支え続ける。

《岡山の誇るべき注目企業8社》7月号(2026)【PR】

  • 情報掲載日:2026.06.30
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

【事業内容】
木材保存処理、プレカット加工、木製屋外遊具などの設計・施工

さんもく工業株式会社
県内ではいち早くプレカット事業に参入した同社。住宅一棟一棟の構造に合わせたさまざまな形状の構造材を、正確に加工している。
さんもく工業株式会社

木造住宅のプレカット加工と、木材の保存処理加工が事業の柱。

木材の保存処理加工と、木造住宅のプレカット加工を主な事業とする『さんもく工業』。1934年に木製電柱や鉄道枕木の防腐加工・製造専門会社として創業して以来、時代に合わせて事業領域を拡大してきた企業だ。

木材の加工場というと山間部の立地をイメージしがちだが、ここは海のすぐそば。案内役となった同社の大﨑さんは、「昭和40年頃までは、木電柱などの材料となるベイマツの原木を船で運んできて、海に浮かべて保管していたので、海沿いに工場があるんです。当時は海から人力で原木を引き上げて加工を行い、すぐ近くまで引かれていた線路から鉄道で出荷していたそうです」と、会社の古い歴史を教えてくれた。

今は製品の用途も輸送の方法も様変わりしたが、木材の耐久性を高める加工技術は、長年変わらない伝統的なもの。工場内に据えられた巨大な筒状の装置は真空缶となっており、この中に木材を入れ、圧力をかけて薬剤を浸透させるのだそうだ。「こうして加工された木材は、風雨にさらされる環境下でも腐りにくく長持ちするので、住宅の土台や公園の木製遊具などさまざまな用途で使われています」と大﨑さんは説明する。

続いて見学したのは、プレカット工場。住宅メーカーから届く図面をもとに柱や梁の接合部を設計し、機械で切削加工して木造住宅の骨組みを製造している。「加工は自動で行いますが、誤差1㎜未満の高い精度を保てるのは、やはり職人の厳しい目があってこそ。また細かな部分など、手作業で行う加工もたくさんあります」といい、高精度な製品をミスなくスピーディに納めることにより、多くの住宅メーカーから信頼を寄せられている。最後に大﨑さんは「岡山市内にこんな木材加工の会社があることを、多くの人に知ってもらえるとうれしいですね。Instagramでもイベント情報などを発信しているので、ぜひチェックしてみてください」と話していた。

さんもく工業株式会社
加工は自動化されているが、機械の調整や品質検査を人の手で丁寧に行うことで、高い精度が保たれている。
さんもく工業株式会社
児島湾に面した工場敷地。トラック輸送が普及するまでは敷地内の海辺が同社専用の貯木場だったという。
さんもく工業株式会社
大きな真空缶で圧力をかけ、防腐効果のある薬剤を木材の中まで浸透させている。
さんもく工業株式会社
保存処理加工と乾燥を終えた製品。県内外の木材会社などに出荷され、最終的には住宅土台などに加工される。
さんもく工業株式会社
Information
さんもく工業株式会社
住所
岡山市南区海岸通2-6-3 map
電話番号
086-262-0137
Instagram
https://www.instagram.com/sanmokukougyou/

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