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《山鳥毛里帰りプロジェクト》目指せ!目標達成。「一口佩刀」など、プランを選んで「山鳥毛」の里帰りを応援しよう!【PR】

山鳥毛里帰りプロジェクト

  • 情報掲載日:2020.01.10
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

「山鳥毛里帰りプロジェクト」とは?

現在、瀬戸内市が取組んでいる「山鳥毛里帰りプロジェクト」は、国宝の備前刀「山鳥毛(やまとりげ/通称・さんちょうもう)」を、生まれ故郷である「備前長船」の地に里帰りさせるための取組みで、2018年11月1日よりクラウドファンディングを開始。

この取組みには個人、企業を問わず参加が可能で、「ふるさと納税」や「かんたん寄付」、「一口佩刀」など、さまざまな方法で誰でも「山鳥毛」の里帰りに協力することができるようになっている。

「備前刀」そして「山鳥毛」とは?

瀬戸内市長船町を中心とした地域は、歴史的にみて日本刀生産量で圧倒的な日本一を誇り、国宝や重要文化財に指定されている日本刀の約半数を産出する「日本刀の聖地」として知られている。

ここで生み出された「備前刀」は、織田信長、徳川家康、西郷隆盛や明治天皇も所有するなど日本刀の最高級ブランドとして全国的に有名だ。

「山鳥毛」は戦国武将・上杉謙信の愛刀で、文化財登録名は「太刀 無銘一文字 山鳥毛」。刃長が79.5㎝、反りが3.4㎝、重さが1.06㎏。作風から鎌倉時代中期に福岡地区(現在の瀬戸内市長船町)でつくられた福岡一文字派の作と考えられている。

「山鳥毛」の名前の由来は、その変化にとんだ激しい刃文が「山鳥の羽毛のようだから」とも「山野が燃えるようだから」とも言われており、拵(こしらえ)は室町時代末期の作で鍔(つば)がなく、それも併せ国宝に認定されている名刀だ。

なぜこの取組みをおこなっているの?

国宝である「山鳥毛」の価値は5億円にものぼる。

「山鳥毛」の里帰りを実現することで、瀬戸内市は備前長船でのより質の高い刀鍛冶の育成を通じ、日本刀づくりの伝統技術を継承するとともに、『備前長船刀剣博物館』での刀匠体験や山鳥毛を含む刀の展示、刀と武士、日本の歴史など日本刀文化を知る機会を国内外に提供することを目指している。

優れた刀をこれからも制作できるよう刀剣技術の研究、美しい日本刀を後世に残す保存研究、備前長船の刀文化の歴史的な研究などを通じ、刀剣界全体の底上げの役割を担っていく…。

つまりは「日本の匠の伝統を後世に継続発展させる」という、大きな社会的意義を持った取り組みであると考えられている。

プロジェクトへの参加・協力の方法は?

「山鳥毛里帰りプロジェクト」へ興味を持って、「参加・協力がしたい」と思ったら、公式サイトで内容をチェックし、寄附の方法を選ぼう。

目標金額は? 達成金額は? 終了日は?

国宝「山鳥毛」購入予定金額は5億円で、併せて『備前長船刀剣博物館』の整備に1309万円(予定)が必要。2019年12月29日現在で達成率は83.2%。目標達成に向けたカウントダウンが進んでいる(公式HPで毎日更新中)。

寄附の受付け期間は2020年3月31日(火)まで。「一口佩刀」は2次募集が1月15日(水)23:59まで、3次募集は2月1日(土)0:00~2月29日(土)23:59となっている。

「備前刀」の最高峰、上杉謙信の愛刀・国宝「山鳥毛」を生まれ故郷の長船に。

興味のある人は、HPにアクセスをしてみよう。

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