10月20日「リサイクルの日」から周知啓発キャンペーン開始!
岡山市では、2024年3月からプラスチックを資源として分別回収する取り組みをスタート!
今回は10月20日「リサイクルの日」から始まる、その周知啓発キャンペーンに注目した。

プラスチックは私たちの暮らしに欠かせない便利な素材。だが近年、地球温暖化を始めとする環境への影響が世界的な問題となっている。
これを解決するには、一人ひとりが「ごみとして捨てられるプラスチックの量を減らすこと」はもちろん、「捨てる時は正しく分別し、資源として再利用すること」が重要だ。
そこで岡山市では、2024年3月から現在「可燃ごみ」として焼却処分しているプラスチックを貴重な「資源」として分別回収を実施する。
これに向け、10月20日の「リサイクルの日」に周知啓発キャンペーン「プラスイッチ」をスタートした。
本日からWebサイトやTVCMが公開され、分別方法などが随時公開される予定だ。
古坂大魔王さんが、岡山市プラスチック資源回収啓発アンバサダーに就任!

岡山市によると、プラスチック資源を分別回収し、リサイクルにつなげるためには、一人ひとりが意識や行動を変え、資源循環に取り組んでいくことが大切、とのこと。
「より良い地球環境を未来へ届けるために」。
難しい取り組みだからこそ、行政と市民とでワンチームとなってチャレンジを進めていけたら、という背景から、「UNEPサステナビリティアクション」のアドバイザーを務めるなど、SDGs推進活動に熱心なお笑い芸人の古坂大魔王さんに今回アンバサダー就任を依頼。
岡山市では、著名な古坂大魔王さんに、楽しく、わかりやすい広報をしてもらうことで、大人だけではなく、未来を担う子どもたちにも理解と賛同の輪を広げていきたいと考えているそう。
※ピコ太郎さん出演の動画などの各広報は順次公開予定

合い言葉は「プラを資源に変えよう!プラスイッチ」

岡山市によると、これまで「ごみ」として焼却処分してきたプラスチックを「資源」として分別回収し、リサイクルにつなげるためには、まずはプラスチックを「ごみ」ではなく「資源」として再認識することが大切だそう。
その上で、資源循環に取り組んでいくことが重要とのこと。
「プラスイッチ」という合い言葉には、
・プラスチックを「資源」へとスイッチしていきたい。
・そして、未来を少しでも良い方向へとスイッチしていきたい。
そんな想いが込められているそうだ。
プラスチックが資源に変わる未来に思いを馳せながら、みんなで一緒に取り組んでいこう!
プラスチック資源分別回収について
プラスチック資源の分別回収は2024年3月からスタート。
回収対象やエリア、回収日などの詳細をチェックして、一人ひとりが持続可能な社会の実現に向けて動きだそう!
回収対象
現在、可燃ごみで収集しているプラスチックのうち、大部分がプラスチック素材のものが対象。
※プラスチック製容器包装(プラマークの付いた食品トレイや洗剤などのボトル)や
プラスチック製品(バケツ、カップ、ハンガー)など
回収エリア
岡山市全域(建部地区を除く)。
回収日
週1回「プラスチック資源の日」に回収。
※資源化物の日とは別。回収日は地区によって異なるので注意を
回収場所
「可燃ごみ・不燃ごみ」と同じ収集ステーション。
排出方法
「プラスチック資源」の排出は、透明または中身の見える半透明の袋を使用。
汚れは拭き取るか、水ですすぎ、水気を切ること。ラベルはそのままでOK。

Information
<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください