岡山交通株式会社で企業体験してきました！

職場体験前
Q：職場体験をしたいと思ったきっかけは？
A：経営理念にある「社員の幸せ」を実現できる企業という言葉にひかれたからです。
Q：岡山交通株式会社のどんなことを知りたいですか？
A：いろんなお客さまとかかわるうえで、心がけていることをお聞きしたいです。

中四国地方で最大級の規模を誇る創業77年のタクシー会社。

1944年設立、黄色のタクシーでおなじみの『岡山交通』では、タクシー事業、貸切バス事業、不動産事業の3つの事業を展開している。そのなかで主軸となるタクシー事業は、中四国最大級の規模を誇る。また、『両備グループ』タクシー会社の5社、約700台を束ねるリーディング・カンパニーとして、話題のサービスを次々と提供。妊婦が安心して出産に臨むための「こうのとりタクシー」、子どもの送迎に便利な「おこさまタクシー」など生活に密着したサービスに加え、車体にラッピングを施した「黄ニラタクシー」「ワンセトタクシー」の導入によって岡山の魅力も発信している。

同社ではタクシーを単なる送迎の手段としてだけでなく、生活関連産業として位置づけ、ユーザーの生活に寄り添ったサービスを提供している。

タクシーのイメージが変わるリアルな仕事を体験！

今回企業体験に訪れたのは、吉備国際大学3年生の石丸浩毅さん。タクシーに乗る機会は少ないものの、同社のように「地元で愛されていて、人とのつながりを大切にする仕事に興味を持っている」という。経営理念にある『社員の幸せ』という言葉から社員を大切にする社風に大きな魅力を感じた」ようだ。

最初に座学で会社について説明を受けたのち、実際の業務を体験することに。まずは石丸さんが乗客役としてタクシーへ乗車。乗務担当社員のていねいできめ細やかな対応に、従来のタクシーとの違いを実感したようだ。次にタクシーの受注や管理を担当する配車オペレーターの仕事を体験。最先端クラスのシステムを見ておどろいた。その後、安全・安心に乗車してもらうために欠かせない、乗務担当社員の健康チェックやアルコール検知、点呼の様子を見学した。

最後は、入社2年目の福品さんと新入社員の坂本さんを交えての座談会に参加。仕事の魅力を聞くと、「感謝の言葉をお客さまから直接いただけたときはうれしいですね。頑張りが給与に反映されることもやりがいになります」、「タクシー乗務は、色々な方との出会いがあり楽しいです。県外の方には、岡山の魅力をしっかりと発信します」と、それぞれに笑顔で答えてくれた。

日常の足として活躍するタクシーは、柔軟性と利便性に優れていることから、「時代に合ったサービスを模索し、社会や地域に貢献することが私たちの使命」と、言葉に力を込める小見山さん。ユーザーから選び続けられるタクシーであるために、「質で日本一」を掲げる『岡山交通』の新たな取り組みに注目したい。

職場体験後
《今回、職場体験をしてみて感じたことは？》
社員みなさんが楽しそうに働く姿が印象的でした。座談会での「あいさつや第一印象を大切に」「思いやりを持ち、お客さまに合わせて声がけや会話をする」という人とかかわるうえで心がけておくことを、私も就活の場で実践したいです。

岡山交通株式会社はこんな会社！
「若い人が少ない」というイメージが強いタクシー業界ですが、当社は、新卒者も積極的に採用をしています。社員がより良い空間で仕事に取り組めるように、社屋の新築や新しい機器の導入など、働きやすい環境づくりにも力を入れています。安全・安心、そして質にこだわるタクシーを、私たちと一緒につくり上げていきませんか。