『岡山ラーメン本2022』『岡山のおいしい店(ごっつぉ)』2022年版 『岡山ラーメン本2022』
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編集者にまかせてちょ~査団スペシャル

《備前市/渚の交番 ひなせうみラボ》クルマで気軽に島時間を満喫。 日生諸島の頭島に、豊かな海と地域を結ぶオープンベースが誕生。

気になる岡山の街ネタ調べます!まかせてちょ~査団スペシャル

  • 情報掲載日:2022.04.23
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

Mission_99/海を知り、学べるスポット『ひなせうみラボ』で、頭島の絶景・グルメ・島巡りの魅力を体験せよ!

クルマで渡れてアクセス抜群。頭島の新たな拠点『ひなせうみラボ』に注目!

こんにちは。『まかせてちょ~査団スペシャル』の団長Mでございます。

大小の島が点在する瀬戸内海に面し、美しい海の自然が身近にある岡山県。

近年は島旅の人気も高まり、観光やグルメ、アート、アクティビティといった魅力が増えて、島で過ごす時間がより深く楽しいものになっている気がします。

島旅では船でのアクセスがメインになりますが、岡山県には本土から橋で渡れる島もあるんです。離島ののどかな空気に癒されたい時、ドライブがてらサクッと行けちゃうのは便利ですよね!

潮風を感じながら船でゆったり島を巡るのもよいですが、より気軽にアクセスできれば島の魅力を味わう機会も増えそうです。

そんなこんなで今回「ちょ~査」に訪れたのは、冬カキで有名な港町・備前市日生町の沖合いに浮かぶ「頭島(かしらじま)」。ここは日生港から橋を渡って「鹿久居島(かくいじま)」を経由し、クルマでわずか7分で到着する小さな島です。

この島の西端に、ちょっと気になる施設が誕生しました。

こちらは2021年9月にオープンした『ひなせうみラボ』。高台に建つ白い外観が目印で、建物の前にはグラウンドもありました。

建物の裏にはグラウンドゴルフ場やBBQ施設もあり、開放感あふれる日生諸島の大パノラマが一望できます。瀬戸内の多島美が視界に収まる絶好のロケーションに、団長Mも思わず感動…!

島有数の絶景ポイントに建てられた『ひなせうみラボ』は、通称「渚の交番」と呼ばれているのだそうです。

島の新たなランドマークなのは間違いないですが、「交番」とは一体? とにかく謎は深まるばかり。今回は頭島に上陸して、話題のスポット『ひなせうみラボ』に迫ってみたいと思います!

案内してくださるのは、『ひなせうみラボ』事務局長の杉本さん。まずは1階の「物産コーナー」へGO! って、いきなりお土産ですか?

「ここは備前市の特産品や岡山土産を販売する物販コーナーで、施設の総合窓口でもあります。日生の海産物や冷凍カキ、野菜、果物などは狙い目ですよ!」(杉本さん)。

この日は日生諸島の島採れミカンが並んでいました。人気の地物は先にチェックするのが賢い選択かも!

日生のグルメといえば、カキの旨みたっぷりの「カキオコ(カキ入りお好み焼き)」ですよね。何と、そのカキオコをいつでも食べられるように缶詰にしちゃった画期的な商品を発見! 備前市のふるさと納税の返礼品にも選ばれている「中磯のカキオコ缶」は、島旅のお土産に人気だそうです。

こちらは製作や流通の過程で出た備前焼の「陶器ごみ」から作られるマグカップで、リサイクルプロダクトを手掛ける『RI-CO』の商品です。備前焼の渋い風合いを残しつつ、滑らかな質感に仕上げたモダンなデザインが魅力的。

「備前焼の廃棄物を再生したエコな取り組みは、『ひなせうみラボ』にぴったりの商品だと感じます」と話す杉本さん。どうやらこの施設も、自然や環境と深い関わりがありそうですね。

「海との共生」をテーマに、さまざまな海洋教育&体験型プログラムを実施。

ところで杉本さん、『ひなせうみラボ』はどんな施設なのですか?

「ここは『日本財団』が推進する『渚の交番プロジェクト』の取り組みから生まれた、豊かな海を次世代につなぐための海洋活動の拠点となる施設です。海に親しみながら海洋文化を知り、学び、体験することができます」。

『渚の交番』は全国に11カ所あり、『ひなせうみラボ』は岡山県下で初めて開設されました。

1階の多目的ルームは、「海との共生」をテーマにした海洋教育や、海への興味を深める海洋体験、漁場再生活動や海洋研究に幅広く活用されています。奥には研究室もあります。

日生エリアは海藻の一種であるアマモが生息する里海であり、環境変化によって激減したアマモの育成に力を入れてきました。30年ほど前から地元漁師がアマモ場の再生に取り組み、今は地域の中学生も参加しながらアマモの種取りや選別、種まきなどを行っています。

この施設はアマモ場の再生の活動拠点としての役割があるほか、カキの養殖体験や海ゴミ回収、漁業体験といった地域連携の海洋プログラムを企画しています。

外のケースに展示された海ゴミの数々。「なぜこんなものが海に?」と驚きますが、空き缶やプラスチックといった生活の中での人工ゴミが河川から流入し、海洋汚染につながっているケースもあるのだとか。

水質の変化によって、海の生き物が少なくなっている昨今。海の恵みは私たちの暮らしと密接に関わっているのだな、と改めて気づかされました。

敷地内の数か所で、海ゴミを使ったハーバリウムを見つけました。カラフルなボトルが光を受けてキラキラ輝き、ゴミだったとは思えないほど美しいオブジェに変身!

「海ゴミを価値にあるアートに変えたり、海で暮らす生き物を観察したりと、海に親しみながら海洋問題への関心を深められる場を目指しています」。

施設の周りは島イチ押しの絶景スポット! テラスからの海景色&BBQも楽しめる。

杉本さんは、施設の裏にある海岸へ案内してくれました。まるでプライベートビーチのようにこじんまりとしていて、草木に囲まれた自然のままのロケーション。ちょっと穴場的な雰囲気で、施設からすぐ浜辺につながっています。

「ここは海洋活動のほかに、シーカヤックやシュノーケリングなどのアクティビティにも利用しています」。

海を一望できる芝生広場では、絶景付きのBBQはが楽しめちゃいます。BBQは事前予約制で、物販コーナーでお肉と地物の冷凍カキを購入可能。それを網焼きとはなんと贅沢な!

グラウンドゴルフ場の周りは桜並木で、春はお花見もできる最高のシチュエーションです。

2階にはレストラン『キッチン星の』がオープン。入口のポップなイラストや広いオープンテラスで、一気にリゾート気分がアップ! テラスからの眺めは格別で、島の先端から海景色をぐるりと一望できます。

クルマで走ってきた『頭島大橋』や鹿久居島のミカン畑、対岸の別荘地も見渡せて、思わず長居したくなる心地よさ。この爽快感、ぜひみんなに体験してほしい~!

『キッチン星の』で海の幸ランチ&お茶タイム。島の魅力に心も体もリフレッシュ。

せっかくなのでランチをいただきました。

このレストランで味わえるのは、海の幸をメインにした地産地消のランチや、店主の料理経験を生かしたフライにハンバーグ、パスタに丼物などなど。意表を突く「中華そば」もあって、気軽な昼ごはんメニューも充実しています。

団長Mが頼んだのは、港町らしい「鰆の藁焼きと日生鮮魚のお造りランチ」1680円。備前焼のプレートに地物の白身魚のお刺身、野菜、チキンのおかずを鮮やかに盛り付けた人気のランチメニューで、彩り豊かで目にも楽しい一皿です。

食事の後は、シュワッと爽やかな甘さの「星のレモネード」を注文。どの席からでも海が見えて、ティータイムものんびり贅沢な気分。オシャレで美味しいドリンク&スイーツは、窓越しの風景と一緒に写真を撮りたくなること間違いなしです。

居心地ばつぐんの『キッチン星の』、日生ドライブのランチスポットにも便利です。

「せっかくなら、レンタサイクルでゆったり島散策してみてはいかがですか?」と杉本さんが声をかけてくれました。

『ひなせうみラボ』では、島の周遊に便利なレンタサイクルを借りることができます。周囲約4kmの小さな島は「ゆるサイクリング」にはぴったりで、細い路地や坂道も電動自転車なのでとっても楽々。

早速自転車を走らせ、漁業体験の場となる『頭島漁港』から路地を入って小高い丘のエリアへ。潮風をいっぱい浴びながらミカン畑や遊歩道を走り抜け、眺めのよい『たぬき山展望台』にたどり着きました。

小さく丸い展望台を上がると、島一番の高さからオーシャンビューを独占できます。海と暮らしが密着した町並みを駆け抜けながら、お気に入りの風景にたくさん出合えました。

日生の美しい海を学びのフィールドにした、海と地域を結ぶオープンベースのような『ひなせうみラボ』。海をより身近に感じ、島時間を楽しむことができました。今後もまだまだ魅力が広がりそうですね…!

『ひなせうみラボ』の体験プログラムやアクティビティ、BBQの予約についてはホームページをチェック。『キッチン星の』は、インスタグラムや電話で最新情報を確認してから行くのがおすすめです。

Information

Information
渚の交番 ひなせうみラボ
住所
備前市日生町日生3518-5
電話番号
0869-72-2000/0869-92-4166(キッチン星の)
営業時間
9:00~17:00 ※『キッチン星の』は11:00~17:00
休み
水曜(祝日の場合は翌日)
駐車場
30台
席数
40席(キッチン星の)
HP
https://hinase-umilab.com/

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