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《川崎医科大学附属病院》50代のうちに身につけたい、脳の健康を意識した生活習慣。【PR】

おかやまの病院2025[全県版]

  • 情報掲載日:2025.04.01
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

【特集】人生100年時代に、今できる健康マネジメント

川崎医科大学附属病院

【エリア】倉敷市

川崎医科大学附属病院
脳神経内科 部長(教授)認知症疾患医療センター センター長
三原雅史 先生
■専門分野//神経疾患全般、神経変性疾患(パーキンソン病など)、リハビリテーション

50代は人生の折り返し地点。今こそ自分の体と向き合おう。

日本人の平均寿命が延び、「人生100年時代」といわれている昨今、50代は折り返し地点ともいえる。この年代は、家庭や仕事で多くの責任を抱える一方で、「体力が落ちた」「やる気が出ない」といった体や心の変化を実感している人も少なくない。この先もいきいきと自立して暮らすためにはまず健康を維持することが重要になってくる。

そこで、50代以降の人生後半期もできるだけ元気に活動できるよう、50代のうちから意識して取り組みたいこととして、どのようなことがあるのだろうか。

認知機能が低下することで、日常生活に支障が出るように。

「年齢を重ねるにつれて体力の衰えを感じるように、50歳あたりから脳の機能のひとつである認知機能が徐々に低下するといわれています。認知機能は物事を正しく理解し、適切に実行するために不可欠なものです。いろいろな原因で脳の機能が低下し、日常生活や社会生活に支障をきたす状態を認知症と呼んでいます。

認知症は根治が見込めないため、病気になる前の予防がとても大切です」。こう話すのは、川崎医科大学附属病院で脳神経内科部長を務める三原雅史先生だ。認知症は誰にでも起こりうる症状で、発症すると時間の経過とともに進行し、記憶障害や見当識障害、判断力・理解力の低下のほか、不安やうつ状態、暴言・暴力などの症状がみられるようになる。

また、65歳以上の高齢者における認知症患者数の割合は、2012年は約7人に1人だったが、2025年には約5人に1人にまで増加することが見込まれている(※1)。下記のグラフを見ると、認知症有病率は65歳以上で増え始め、75歳以上で急激に高くなることがわかる(※2)。

川崎医科大学附属病院
※2/一万人コホート年齢階級別の認知症有病率 日本医療研究開発機構 認知症研究開発事業「健康長寿社会の実現を目指した大規模認知症コホート研究」 悉皆調査を行った福岡県久山町、石川県中島町、愛媛県中山町における認知症有病率調査結果(解析対象5073人) 研究代表者 二宮利治(九州大学大学院)提供のデータより作図

脳の健康を意識しながら、日々の生活習慣を見直そう。

「世界保健機関(WHO)が示す認知症の発症危険因子として難聴、頭部外傷歴、社会的孤立、喫煙などに加え、生活習慣病(高血圧、糖尿病など)が挙げられており(※3)、これらの改善が病気の予防につながります」と三原先生。まずは定期的に健康診断を受け、生活習慣病に関する血圧や血糖値、コレステロール値で異常が指摘された場合は早めに病院を受診することが大切だ。

認知症の原因となる物質は40~50代から脳に蓄積し始めるといわれており、現在の脳の状態を知るために、50代のうちに脳ドックも受けてみてほしい。日常生活では、塩分・糖分・カロリーの取りすぎに注意し、野菜や果物、魚などをバランスよく摂取することと、週2回以上、1回30分程度の有酸素運動を中心とした運動を続けることが有効とされている。人と積極的に交流し、趣味などの知的活動を行うことも効果的だ。

反対に、認知機能を低下させる原因となる喫煙は一日も早く禁煙し、飲酒についてもビール換算で一日350ml程度に止めておきたい。体調管理と併せて、体全体の司令塔といわれる脳の健康を意識することが、これからの生き方の「質」に大きく関わってくるため、食事や運動など、日々の暮らしの中でできることから少しずつ取り入れてみよう。

「いつもと何かが違う」ときは、早めに専門の医師へ相談を。

たとえ認知症を発症してしまったとしても、早期に発見・診断することで、近年では症状の進行を遅らせるための薬物治療などが可能な場合もある。自分はもちろん、身近な人に少しでも異変を感じたら、認知症に詳しい専門の医師へ早めに相談を。

※1/「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」(平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業 九州大学 二宮教授)
※3/The Lancet, Volume 396, Issue 10248,413-446

川崎医科大学附属病院

取材協力

川崎医科大学附属病院
住所
倉敷市松島577 MAP
電話番号
086-462-1111

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