【事業内容】
電気設備資材の卸売業
「電気設備資材のプロとして、周囲から信頼される存在になりたい。」
1967年設立、兵庫県姫路市に本社を構え、兵庫・岡山・広島エリアに10の拠点を持つ電気設備資材の総合商社『小林電工』。約350社のさまざまなメーカーと取り引きし、取扱商品数は照明器具や換気・空調機器、電線やケーブル、太陽光発電システムなど10万点以上。工場やオフィスビル、住宅など、街のいろんな場所に電気設備資材を供給し、人々の暮らしを豊かにしている。岡山市新保にある『岡山支店』では、顧客と電話のやり取りをする若手社員たちの元気な声が響き、活気あふれる雰囲気。事務所に併設された倉庫内の棚には多種多様な商品がわかりやすく陳列されており、商品をミスなく納品できるように在庫管理が徹底されているのが見て取れる。そして、その商品の種類の豊富さも特徴だ。
こちらで営業として活躍する薮崎さんは、入社2年目。午前中は事務所内で見積書の作成や電話対応を行い、午後からは毎日10社ほど顧客先を営業車で回り、電気工事材料を提案したり、注文の商品を納品したりと忙しく働いている。入社後は半年ほどの倉庫業務を経て営業職になったという薮崎さんだが、「最初はお客さまから依頼された商品が、どのメーカーのどの色のことを指すのかがわからなくて苦労しました。そのたびに先輩方が優しく教えてくださったり、自分でも調べたりして、少しずつ商品知識を蓄えています」と話す。仕事上で欠かせない、顧客との信頼関係を築くために大切にしていることを伺うと、「お客さまとほどよい距離感を保つことと、Win-Winの提案を心がけています。加えて、会社の責任者の方と直接お会いできる時間帯に足を運び、コミュニケーションを取りながら情報収集を怠らないようにしています。以前、他社で入手できなかった材料を当社でなんとか手配できて、お客さまに喜ばれたときは本当にうれしかったですね」。営業の仕事は自分の裁量で仕事量やスケジュールを調整できるので、顧客の要望をかなえるために誠実に行動することで、信頼関係がより深まっているようだ。同社では研修や評価制度にも力を入れていることから、営業スキルの向上や仕事に対するモチベーションアップにもつながっているという。
また、「電気設備資材のプロとして、まずは周囲から信頼される存在になれたら。お客さまにいわれた商品をただ提供するのではなく、問題解決に導いていけるようになりたいです」と、仕事にかける思いを力強く語ってくれた。
薮崎さんが思う会社の3つの魅力
薮崎 聡さん
大学卒業後は会計システムのメーカーの営業として勤務。その後、親交のあった同社の小林佑輔社長のもとで働きたいと思い、2022年に転職。休日は子どもたちと遊んだり、ドライブに出かけたりしてリフレッシュしている。
Pickup! NEWS
現在、コーポレートサイトを一新中。本社のある兵庫県姫路市を模したイラストを取り入れ、街のあらゆる場所に電気設備資材を供給する企業であることをわかりやすく伝えている。「まちのミライを創造するプロフェッショナル」を掲げる同社の今後に期待したい。
Information
小林電工株式会社 岡山支店
- 住所
- 岡山市南区新保1186-1 map
- 電話番号
- 086-212-1130
- 公式HP
- https://www.k-denko.co.jp/