【事業内容】
税務会計顧問サービス、相続・事業承継コンサルティング
「経験を重ね、少しずつ複雑な案件に関われるようになりました。」
税務会計をはじめ、経営コンサルティング、相続・事業承継、M&Aアドバイザリーなど幅広いサービスで地域の企業をサポートする『石井経営グループ』。1991年に個人の税理士事務所として開業してから約30年を経て、現在はグループ4社を抱える県内有数の規模の税理士法人へと成長している。
ここに勤める石井壮一さんの主な業務は、担当する顧客企業を月1回訪問し、月ごとの売上や経費などをチェックする月次監査と、経営者の抱える悩みや課題に対してアドバイスを行ったり、税制改正などの情報を提供したりすること。経営者に向けた税務や相続についてのセミナー講師を務めることもある。加えて年1回の決算期には、年間の帳簿の総チェックを行い、申告書と決算書を作成する。
現在、石井さんは入社4年目。「経験の浅いうちは相談を受けても型通りの返答しかできませんでしたが、知識が深まるにつれて、より多様な選択肢を提案させていただけるようになってきました」と話す。相談のなかでも経営者の悩みとして特に切実なのが後継者問題だといい、これに対処するための事業承継や相続対策は、時間をかけて税理士と一緒に進めていくものとなる。「ときには組織再編など会社にとって大きな決断を強いられる場合もありますし、相続については経営者の方のプライベートにも深く踏み込まざるを得ません。ハイレベルな知識とともに、関わる方々のデリケートな心情に寄り添う力も必要とされるので、やればやるほど難しさも感じます。それだけにスムーズな承継ができ、後継者の方から『アドバイス通りきちんと対策しておいてよかった』と喜んでいただけたときは、この仕事の冥利に尽きます」と語る。
責任の重い仕事だが、顧問先への提案事項は所内で何重にもチェックされ、上司と相談しながら内容を詰めていけるので心強いという。「幅広い事例への対応経験が所内に蓄積されており、必ず誰かに的確なアドバイスをもらえるというのが、規模の大きな事務所のメリットですね。それに、いつどんな質問をしても先輩方は面倒がらず丁寧に教えてくださるので、とても助けられています」と笑顔を見せる。
当面の目標は、税理士資格の取得。「あと一歩のところまで来ているので、今年こそは合格したいです。常に勉強を続けて、お客さまにより深い部分まで相談していただけるパートナーへと成長していきたいです」と、真摯な表情で語っていた。
石井さんが思う会社の3つの魅力
石井壮一さん
2020年入社。グループ代表を務める父親の姿を見て育ち、同じ道を目指す。最近は少しずつ、後継者としての視点でも会社を見るようになってきたという。最近は出社前に資格試験の勉強をする「朝活」が日課。
Pickup! NEWS
税務会計だけでなく財務支援、補助金支援、事業承継支援など中小企業支援に積極的に取り組んだ会計事務所として表彰される「経営革新等支援機関推進協議会TOP100事務所」に2年連続選出。地域企業に細やかに寄り添いサポートする姿勢が評価されている。
Information
石井経営グループ/税理士法人石井会計
- 住所
- 岡山市北区今8-11-10 map
- 電話番号
- 086-201-1211
- 公式HP
- https://ishii-cpa.com/