「『ジュエリークラフトYAMAJI』って、ブライダルリングの専門店でしょ？」

そんな人にこそ、ぜひ知ってほしい。ハンドメイドにこだわり続ける、職人たちの想い。

何気ない毎日が、身に着けるだけでちょっと特別な一日になる。

ショーケースの向こう側に秘められた、『YAMAJI』メイドの素敵なジュエリーストーリーを。

身に着けなくなった宝石にリフォームという選択

この日『ジュエリークラフトYAMAJI』を訪れたのは、岡山県内に暮らすとある女性Oさん。

手元には、おばあさまから譲り受けたアメジストのリングと、自分で購入したものの好みが変わって使わなくなってしまったダイヤモンドリング＆ネックレス。

「どれもそれぞれに大切な思い出が詰まっているけれど、まったく身に着ける機会がなくタンスの肥やしになってしまっている。リフォームでどうにかならないか」という相談だった。

そんな切なる声を聴いて集結したのが、『ジュエリークラフトYAMAJI』のデザイナー＆職人たち。

「どんなに高価な宝石も、眠らせたままでは意味がない。いつでも心地よく身に着けられるよう、最高のジュエリーに仕立てて差し上げよう」――。

若きデザイナーの旗振りのもと、リフォームプロジェクトが始動した。

<オーナーの想いに寄り添う一品一様のデザインプラン

リフォームコンセプトに据えたのは、すべての石を余すことなく使用すること。

石のばらつきもあり加工しづらさはあったものの、「上質なもの、思い出の品を大切にしたい」というOさんの想いに応えるには、たったひとつの石も無駄にしてはならないと考えたからだ。

デザインのプランニングは、Oさんの希望や好みを丁寧にヒアリングし、デザイナーのアイデアを取り入れながらその都度模型化。Oさんとプロジェクトメンバー全員で仕上がりのイメージを逐一共有・試行錯誤しながら、綿密に進められた。

1点目は、リングの石枠はあえてみえないように細工を施したうえで別のリングから取り出した石を組み合わせ、オリジナリティのある華やかなIラインネックレスに。

さらに2点目は、ダイヤモンドを集めたシンプルかつエレガントなリングが提案された。

“輝き”を取り戻したヴィンテージジュエリー

そうして完成したのは、アメジストの透明感がより際立つクラシックなネックレスと、ほどよくボリューム感を持たせたハーフエタニティリング。

どちらもシンプルでありながら胸元・指先をエレガントに彩るデザインで、普段使いからパーティーシーンまで幅広く活躍しそうなアイテムに仕上がった。

大切なリングを譲ってくれたおばあさまの温かな想いと、Oさんの未来を照らす艶やかな輝きが一体となった、世界にたったひとつだけのリング＆ネックレス。

単なる装飾品を超えたかけがえのない宝物は、今やOさんの日常の装いに欠かせないアイテムとなっているそう。

オリジナルジュエリーの販売だけでなく、そんな風に、オーダージュエリー＆リフォームの相談にも親身に対応してくれるのが『ジュエリークラフトYAMAJI』の大きな魅力。
相談だけでも快く応じてくれるので「タンスに眠らせたまま宝石がある」「子や孫に贈りたいジュエリーがあるけど、デザインが古くて渡しづらい」という人は、まずは気軽に問い合わせてみては？

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