「『ジュエリークラフトYAMAJI』って、ブライダルリングの専門店でしょ?」
そんな人にこそ、ぜひ知ってほしい。ハンドメイドにこだわり続ける、職人たちの想い。
何気ない毎日が、身に着けるだけでちょっと特別な一日になる。
ショーケースの向こう側に秘められた、『YAMAJI』メイドの素敵なジュエリーストーリーを。
美しさと強さと希少性で評価される「石の格差」
道端の石も、ダイヤモンドも、どちらも天然の石。なのに、その「社会的地位」は天と地ほども違うと言えるだろう。
その辺に転がっている石ころは、いわゆる岩石。複数の鉱物が無秩序に集まり、固まったものだ。
いっぽうで、宝石は化学組成が一定、つまり単一の鉱物の結晶で、「美しく高耐性かつ希少でなければならない」とされている。
その基準に照らせば、現在確認されている数百種類もの天然石のうち、宝石と呼ばれる「資格」を持つのは、わずか数十種類。なんだか理不尽な気もするけれど、世の中だいたいそんなものなのだろう。
どこにカテゴライズされて、どんな値がつけられるのかなんて、当の「石本人(?)」はみじんも気にしていないに違いない。
ダイヤモンドの鑑定基準「4C」を作った「GIA」
とはいえ、私たち人間にとって、石の価値は結構重要。
自分の目に美しいのはもちろんのこと、それが「客観的」にどう評価されるかで、ステータスや幸福実感まで変わってしまったりするのだから。
そもそも、石ごとの「地位」を示す宝石鑑定基準を定めているのは、当コラムにもこれまでたびたび登場した「GIA(米国宝石学会)」。
世界最大規模の非営利宝石学研究機関として1931年に結成され、ダイヤモンドの価値を示す「4C(カラー、クラリティ、カット、カラット)」を考案したことでも知られる宝石界の権威だ。
高品質であればあるほど「GIA」から鑑定書から発行されるケースが多いのも、4C発祥の鑑定機関として、高い信頼性が担保されているからだ。
「GIA G.G.」は世界が認める宝石のスペシャリスト
そんな「GIA」が、世界随一の鑑定機関であると同時に、宝石学教育機関でもあることはあまり知られていない。
世界10カ国14都市に点在するキャンパスでは、基礎知識はもとより、ダイヤモンドのグレーディングや鑑別技術、倫理など宝石に関するありとあらゆる教養と専門知識・スキルを身に着けることができる。
そして、定められたプログラムをすべて修了した者には「GIA G.G.( Graduate Gemologist®/米国宝石学協会宝石鑑定士)」の称号が与えられ、業界のスペシャリストとしての活躍が約束されるという。
けれどそれは、もちろん決して簡単なことではない。
1年を通じて専門の教育プログラムに参加し、朝から夕方まで知識や視覚、感覚を研鑽。毎週のテストをひとつひとつクリアしていっても、最終試験で20石のグレーディングを全問正解しなければ「G.G.」を勝ち取ることはできないのだ。
日本国内には現在3000人ほどしか有資格者がいないのも、難易度の高さがゆえだろう。
ある意味、宝石以上に希少な存在の「GIA・G・G」だが、『ジュエリークラフトYAMAJI』の扱うジュエリーは、すべてその「GIA・G・G」である2人が選別を行っている。
世界クラスの知識と技術を備えたスペシャリストが担保する『YAMAJI』品質。
初めてのジュエリー選びも、安心して任せられそうだ。
詳しくはこちらをチェック!
Information
ジュエリークラフトYAMAJI 岡山本店
- 住所
- 岡山市南区妹尾2321-5
- 電話番号
- 086-282-4818
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 休み
- 火曜(祝日の場合は営業)
- 駐車場
- 18台
- HP
- https://www.yamaji-snow-bridal.jp/
- @jewelry_craft_yamaji
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