「『ジュエリークラフトYAMAJI』って、ブライダルリングの専門店でしょ？」

そんな人にこそ、ぜひ知ってほしい。ハンドメイドにこだわり続ける、職人たちの想い。

何気ない毎日が、身に着けるだけでちょっと特別な一日になる。

ショーケースの向こう側に秘められた、『YAMAJI』メイドの素敵なジュエリーストーリーを。

かすかな光であふれんばかりの輝きを放つ「夜の女王」

アクアマリンは、その名の通り、水と海を語源に持つ澄んだ青色の輝きが魅力の宝石。

おもな産地は南米やアフリカで、特にブラジルのサンタマリア鉱山で採掘されるものが最高級とされているが、小さなものならごくまれに日本の東北地方や中部地方などでも見つかることがあるようだ。

その透明感あふれる美しさから、古くは「人魚の涙」「海の精の宝物」などと呼ばれ、豊漁と航海安全を願う船乗りたちの守護石として重用された。

青というより水色と表現したくなるさわやかな発色で、一見陽光に映えそうだけれど、実は夜間のわずかな光をとらえていっそう艶やかに輝く性質があり中世ヨーロッパでは、夜会用ジュエリーとして人気を博したとか。

しなやかに今を生きる女性にふさわしいアクアの輝き

そんな歴史と鉱物的特性が相まって、いつしか「人生の荒波を乗り越える力」「迷いのときに希望の光をもたらす力」を持つパワーストーンとしても注目されるようになったアクアマリン。

「水」に由来する宝石ということで、その浄化パワーが、「身に着ける人の心をリフレッシュする」とか、「乱れた心や関係を修復して恋人や夫婦間の不和解消を助けてくれる」と囁かれているらしい。

もちろん、スピリチュアルな力を信じるか信じないかは人それぞれだけど、そこを無視しても、やはりこの宝石が個人的に好ましいと思うのはこの媚のない純真無垢な淡いブルーの輝きに、自由を感じるからかもしれない。

カラージュエリーといっても色の主張は控えめで、どんな肌色も、どんなファッションも大らかに受け止めてくれそうな安心感。

それでいて、青空や大海の如く「その先に何かがある」と思わせてくれる新たな可能性を秘めた大らかな輝き…。

新年度までもうあと１週間。

水のようにしなやかに、今と未来を楽しみ続けるすべての女性への春ギフトにぴったりのジュエリーといえそうだ。

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