Mission_05/大人気の「瀬戸大橋スカイツアー」に参加して、360度の大パノラマを体感せよ!
岡山の話題のスポットや、気になるモノなどを徹底調査! 『タウン情報おかやま』スタッフが実際に現地を訪問して、とっておきの情報をお届けするこの企画。
『タウン情報おかやま』本誌で好評連載中の「まかせてちょ~査団!」が、Webページに進出!よりディープでフレッシュな岡山の街ネタをご紹介します!
岡山と香川を結ぶ瀬戸大橋は1988年4月10日に開通し、今年で開通30周年を迎えました。これを記念して秋頃までさまざまイベントが多数開催される予定です。その一環として、毎年春と秋に実施されている人気イベント「瀬戸大橋スカイツアー」が、開催日を2日増やした6日間に渡り、募集定員も通常の600人から900人に増員して実施されました。事前にその情報を聞きつけた我々取材班は、「これは行くしかない!」と早速応募を。通常は10倍ほどの競争倍率が今年は26.8倍とはねあがり、かなり狭き門でしたが、その中から見事当選!「瀬戸大橋スカイツアー」に参加できることになりました。
ツアー前日までは雨の予報で、実施が危ぶまれましたが、当日は薄曇りの天候でしたが、ツアーは無事に行われることになり、ホッと一安心。集合場所の与島パーキングエリアに向かいました。鷲羽山トンネルを抜けて瀬戸大橋に出る瞬間は、いつもながらテンションが上がります。
まずは、与島パーキングエリアからの瀬戸大橋の眺めをパシャリ。海面から175mの高さの主塔は、下から見ても結構な高さがあり、あの塔頂にこれから登るのかと思うと、ちょっと怖じ気づいてしまいます。
受付時間が来たので、受付を済ませ、携帯電話を落とさないためのストラップやヘルメットを借り、軍手も支給されました。軍手に描かれているのは、本州四国連絡高速道路シンボルキャラクターの「わたる」です。
『本州四国連絡道路株式会社』の社員の方から、ツアーに参加するにあたっての注意事項などの説明を受けた後、所要時間約1時間30分のツアーがスタート。参加メンバー15名で、歩いてアンカレイジ(橋台)へ向かいました。
アンカレイジの外階段を登っていくと、ちょっとした展望台のようになった場所があり、橋桁を真下から見ることができます。普段見ることができない風景を目の当たりにしてツアー参加者の皆さんも一斉に写真を撮り始めました。
アンカレイジの中にある作業用エレベーターで、7人と8人の2回に分けて橋桁の下まで昇り、階段を上がるとJR瀬戸大橋線の車両が間近で見られる管理用通路に到着しました。左側が線路ですが、往路では電車が通らず、見ることができませんでした。
かなり急な階段を登り終え、自動車道路部に出ると、反対側の主塔には前の回のツアー参加者の姿が見えました。小さい扉が主塔の中への出入り口です。
「秋の瀬戸大橋スカイツアー」は、10月に開催されますので、開通30周年を迎えた記念すべき年に参加したいと思った方は、ぜひ応募してみてください!
Information
- 問合せ先
- 本州四国連絡高速道路(株) 岡山管理センター 瀬戸大橋スカイツアー係
- 電話番号
- 086-483-1100
- HP
- http://www.jb-honshi.co.jp/seto30th.html