長年趣味でそば打ちをたしなみ腕を磨いてきた店主の西村公一さんが、退職を機に構えた念願の城。コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな内装は、さながらカフェのような雰囲気だ。北海道や茨城、長野など時期によって産地を使い分けるというそば粉で打つのは、しなやかながらコシのある二八そば。羅臼コンブや鹿児島産枯節をはじめとした厳選素材を用い、ちょっぴり甘めに仕上げるだしと相性もぴったり。人気の「蕎麦ランチ」1400円（平日限定）は、ざるそばに小鉢、だし巻き、おむすび、香の物が付いてボリュームもばっちり。

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