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あのパンのとりこseason2

《倉敷市/ちょびぱん+》ひと口かじればちょびっと幸せ! 「食のデパート」に進化したパン屋さんの和素材ミックスパニーニ。【PR】

~指名買いしたい岡山の惚れパン~ あのパンのとりこ♥season2

  • 情報掲載日:2021.12.12
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

78♥パンめ 『ちょびぱん+』の「大葉パニーニ」

朝ごはんに、おやつに、食事に添えて…まいにちのいろんなシーンで登場する「パン」。岡山にもたくさんのパン屋さんがあり、「この店のこのパンが好き!」という自分だけのお気に入りがある人も多いのでは? パンに恋したTJ女性スタッフが、とっておきの「惚れパン」を心ゆくまで語ります!

[ナビゲーター]しょこ
TJスタッフ暦14年目のアラサー女子。パンを買いに行くために遠征し、自分でも家で焼くほどのパン好き。朝ごはんは必ずパンと決めており、なかでも一番好きなのはベーグル!パンシェルジュ1級にめでたく合格し、「マスター」の称号を手に入れる。子どものころの将来の夢は、パン職人の旦那さんと結婚すること。

パンマニアの私としては、お店の名前や商品のネーミングセンスも重要なファクターのひとつ。ひねりが利いてセンスのよいもの、ひたすらにかわいいもの、名は体を表すド直球なもの…。由来や成り立ちを知るのも大変に興味深く面白いですよね。

そこで今回取り上げてみたのは、店名の由来からビシビシ愛を感じるハートウォーミングな一軒です。

場所はデニムの町として名高い「倉敷市児島」。JR児島駅や海からもほど近く、のんびりした雰囲気に包まれています。

パンがくれるちょびっとのハッピー

周囲のムードに負けず劣らずのほっこり感が漂う『ちょびぱん+』さん。

ひらがなの店名からは自然体でのびのびした印象を受け、親しみにあふれる手書きの看板が目を引きます。

2020年半ばまでは倉敷市役所・児島支所内にて曜日限定で営業されていましたが、9月にめでたく移転を果たし晴れて独立店舗とあいなりました。

肝心の店名の由来ですが、「1個のパンでちょびっとの幸せを毎日」というモットーから名づけられたのだとか。実にハピフルな気持ちがこもっていて素敵ですね。

市役所内営業時はただの『ちょびぱん』だったのが、パワーアップの意味を込めて「+」が加えられました。

パンのおいしさだけじゃなく、いろいろ新たな魅力が増えて進化しています。そんなこんなを詳しくご紹介していきますのでお楽しみに♪

意外性とバランス感覚が肝のパニーニ

和素材とパンの組み合わせ、最近は積極的に取り入れているお店も増えましたよね。

一見合わないようなものでも、食べてみると意外なおいしさに感動したり…。新しい発見や出合いが楽しみで、和パンを見つけると必ず買うことにしています。

で、まんまとはまってしまったのがこの「大葉パニーニ」250円。

大葉といえば、独特のさわやかな風味と味が特徴の香味野菜。酸味が強いのでパンとは合わないのではと思っていましたが、これを食べてあまりのベストマッチに開眼しました。

パンと大葉の仲をとりもってくれているのはなんといっても「チーズ」。

とろけるシュレッドチーズの存在が自然とふたりの間をつなぎ、バジルソース&ベーコンの脂のうまみと合わさって大葉をよいアクセントへと高めてくれています。

パリッと焼き上げることで食感を加えているから、もともとはふんわり系だった生地が具材たちの主張に負けていないんですね。すごいギリギリのバランス感覚は感服です。

ふわふわにキュン、パリパリにやみつき

棚にずらりと並んだパンたちを見わたすと、がっつりすきっ腹を満たしてくれるガテン系の総菜パンが多い印象を受けます。

しかし私がサンドウィッチでもっとも推したいのがこちら、「イチゴのフルーツサンド」300円。

あっさりふっわふわの生クリームに甘酸っぱいイチゴ、それを包み込む食パンのやさしさよ! 

断面のコントラストも可愛らしい。

『ちょびぱん+』さんでは季節によってフルーツを替えているので、今ならシャインマスカットのほか、フルーツミックス、オレオクッキー&バナナなんてのも。

とはいえこれからの時季はなんといってもイチゴ、ですよね~。多彩なフルーツサンドのなかでも、その愛され度は別格です。 

で、お次はぜひとも焼きたてを食べてみてほしいひと品「焼きチーズカレー」240円。

カップに入ったふんわりパンの中にたっぷり仕込まれているのは、自家製のチキンカレー。子どもさんも食べやすいようにと、あえてスパイスを抑えたシンプルなテイストに仕上げているそう。

ちょこんとトッピングされたカマンベールチーズのまろやかさがほどよい調和を生み出し、「うまい!」の言葉しか浮かんでこないほどうまいのです…。本当においしいときって語彙力消滅しますよね、編集者失格ですけど。

そして、チーズファンにはこれまたたまらないであろう「パリパリチーズ」130円もぜひ味わって。

シュレッドとパルメザン、2種類のチーズをぜいたくづかいし、刺激的にブラックペッパーをたっぷりと。パリパリ食感に絡み合うWチーズのうまみ、アクセントが一体となって口の中に押し寄せてきます。

これはお酒にも合いそうですね~。さっそく今晩の晩酌のパートナーに選びたいと思います! 

値段のわりに大きくてお得な感じがするのもうれしい。

さらに店主さんがこっそり教えてくれたのが、ハチミツをかけてデザートピザみたいにする食べ方。こうやってアレンジまで楽しめちゃうのがこのパンのいいところです♪

最後に、おやつ向けのパンでお気に入りをご紹介しましょう。

「ひとくちチョコ食」&「ひとくちあん食」各200円は、サイコロ状にカットしてラッピングされたキュートな食パンです。

その名のとおりひと口サイズで食べやすく、ついつい「ひょいぱくっ」「ひょいぱくっ」と手が止まらなくなる~。

ほんのりほろ苦いチョコもいいし、あっさり小豆の風味が生きたあんこもいいし…。悩んだらいっそどっちも買っちゃいましょう! 大丈夫です、すぐ食べちゃうから!(笑)

私のようなファンがたくさんいるそうで、並ぶと次々売れる看板商品なんだそうですよ。もちろん1斤買いする猛者も多いとか。

進化が止まらない、児島の食のデパート

日々50種類ほど並ぶパンはもちろん、お弁当やおにぎりにサラダ、デザートまでそろう店内。

フルラインナップで地元民の食環境を満たしてくれる存在として、早くも人気を博しています。

なかでも注目なのは、パンにも取り入れられているお惣菜たち。量り売りで好きな量を購入でき、「もうちょっとなにか…」というときにぴったりでうれしいですね。

それから、可愛いもの好き女子は必見の雑貨類もチェックして!

児島ならではのデニム小物はどれもセンスがよいので、ひとつ持っていると自慢できちゃうアイテムです。

そのほかにも、スタッフさんセレクトのオーガニック石けんや、食パンにつけて食べたいミニサイズのジャムやハチミツといったスプレッド類も並びます。

また、お店の前にはベンチが置いてあり、近所のお客さんの憩いの場ともなっています。ここに座って、買ったばかりのパンをつまみ食いするのも幸せなひとときでしょうね。

間借り営業からステップアップして念願の店舗を構えた『ちょびぱん+』さん。

中身も数段パワーアップして私たちを迎えてくれています。日々試行錯誤しながら進化するお店、目指すは「食のデパート」というから今後も楽しみです!

『ちょびぱん+』の店舗データ

Information
ちょびぱん+
住所
倉敷市児島駅前1-102 [MAP]
電話番号
086-454-4646
営業時間
10:00~19:00 ※日曜は~18:00 ※売切れ次第閉店
休み
月曜
駐車場
10台(共同)

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