JR倉敷駅西側のデッキ伝いにつながる西ビル2階にある、一見和菓子店のような構えの店。ショーケースには季節の果物を使ったサンドウィッチがずらりと並んでいる。1948年に倉敷市内に創業した青果店『元屋』をルーツに2018年1月にオープンしたフルーツサンド専門店だ。「こだわったのは、フルーツと生クリームとの一体感やバランス」と店長の鶴田さん。北海道根釧地区から仕入れる乳脂肪分42％の生クリームは、とてもミルキーで後口もあっさり。国産小麦100％のパンも、生クリームやフルーツを邪魔しないものをと吟味したそう。イチゴ、バナナ、キウイをサンドした一番人気の「もとやのフルーツサンド」350円のほか、季節限定品などを含めて毎日約10種を店内のキッチンで手作り。イートイン席があり、コーヒーをはじめとしたドリンクとともに楽しめる。

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