日本で最初の民間天文台として1926年に創立された『倉敷天文台』。実業家で後に倉敷町長を務めた原澄治が個人で望遠鏡を買い入れ、寄付することで創立がかなった施設だ。また1941年に台員になり、主事を務めた本田實は、この地を拠点に新彗星12個と新星11個を発見し、その偉業は今も天文愛好家たちの間で語り継がれている。そんな歴史ある地に2022年4月に誕生したのが、こちらのブックカフェ。詩人の側面もある本田實をはじめ、天文台関係者が所有していた本や雑誌1000冊以上のライブラリーがあり、手作りのケーキとお茶(セット1000円)を愉しみながら、本を手に取れる。2026年に創立100周年を迎える『倉敷天文台』や『原澄治・本田 實記念館』と併せ、星空のロマンを感じに訪れてほしい。
<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、国・県・各市町村から各種要請などがなされる場合がございます。必ず事前にご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします
Information
星の光の澄みわたり
- 住所
- 倉敷市中央2-19-10 MAP
- 電話番号
- 086-422-4589
- 営業時間
- 13:00~17:00 ※『倉敷天文台』『原 澄治・本田 實記念館』の見学は要予約
- 休み
- 金~月曜
- 席数
- 14席
- 駐車場
- 10台
- リンク
- http://kuraten.jp/