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岡山グルめぐり

《倉敷市/京の花》京都出身の店主がつくる「おばんざいビュッフェ」。【PR】

食いしん坊・女性ライターつつみんの 岡山グルめぐり

  • 情報掲載日:2019.04.21
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

~幸せのおすそ分け~
おいしいものを食べると、どうしてこうも幸せ気分になれるのでしょうか?
この幸福感を少しでもおすそ分けできればと、食いしん坊ライターが出会った岡山のグルメ情報をお届けします♪

[ナビゲーター]つつみん
岡山で生まれ育った、生粋の「おかやまん」つつみんです。「どこかおいしいお店知ってる?」が口ぐせで、評判を聞きつけては西へ東へと車を走らせるうち、通販でしか洋服が買えない、立派な球体フォルムへと進化を遂げたけれど…。おいしいものを食べなくちゃ人生なんてつまらない!! だからとりあえず今日も、幸せの味を求めていざ出発!!

その2。倉敷市『京の花』の「バイキング」

もうすぐ子どもたちが春休み。自由な日中とのしばしの別れを前に、どこかでランチがしたいなと思っていた矢先、「水島に30分756円のバイキングがある」という噂を聞きつけた私。早速、友人を誘って偵察してきちゃいました!

初めてのお店なので、まずは素早く店内を一望。テーブル席と小上がりの座敷席、カウンター席があります。全体的にダークトーンで統一された落ち着いた雰囲気です。いい感じですね~。

席に案内されたあとは、すぐさま料理コーナーへ。バイキングスタイルの場合、最初に料理やデザート、ドリンクの種類など全体のポジションを確認しておくことが大事。「満腹になったあとに好物をみつけて後悔」なんて、失敗を招かないためには大切なポイントですよね!

最初に目に飛び込んできたのは、見るからにおいしそうな和牛の「手作りローストビーフ」と、「えっ、お刺身の間違いなんじゃないの?!」と、メニュー名を2度見してしまうほど身が分厚い「ブリのカルパッチョ」!

「全体を見てから料理をとるのが大事」とはいったものの、早速にこの2品をしっかり確保し、ゆっくりとほかのラインナップをチェックしました。エビフライ、から揚げ、イカリング、クリームコロッケ、ピザ、パスタ…。「ふむふむ、洋食系に強い店なんだな」と思っていると、テーブルの反対側に回ってびっくり!

イワシの煮付けやカボチャの煮物を筆頭に、鶏レバーの煮物、タケノコの煮物、だし巻き玉子、野菜のお浸し、漬け物などなど、和食メニューもかなりの充実ぶりではないですか! これはもはや「バイキング」というよりも、京都の「おばんざい屋さん」と、表現したほうがしっくりくる感じですよ。

さて、こちらが、人格を疑われないように、控え目に盛り付けてきた第一回目のプレート。私より食の細い友人は(私より食の太い友人は一人もいませんが…)、好物の洋食メニューから先に攻めた模様です。

いざ実食。ここはやはりローストビーフからでしょ。「やわらかい!!」思っていた以上のやわらか&ジューシーさです。肉のうま味を引き立てているタレは、しょう油ベースの和風ダレ。ご飯との相性も抜群です。肉をさばく段階からすべて自家製にこだわった看板メニューというのも納得です。これは他の料理もかなり期待できますよ~!

続いて、先ほど思わず二度見した「ブリのカルパッチョ」。新鮮だから身がブリッブリ!(※おやじギャグではありません)。こんなの、寿司屋や居酒屋で頼んだら、この一品だけで756円超えですよ。しかも、こんなに厚くてもしっかり味が染みているところに、料理人の腕を感じます。

ちなみに、カルパッチョの種類は日替わりで、仕入れ状況によってはランチタイムの途中でも、カツオやタイなど別の魚に変更されるときもあるそうです。

鶏レバーの煮つけも、しっかりと味はしみているのにまったくクドさがなくて、かなりハイレベルだし、エビフライももちろん手作り♪ 生ワカメ入りのみそ汁もしっかりダシがきいていてほっこりします。いや、ほんとカラダに優しい感じがする、毎日食べても飽きのこないものばかりです。

そして、今回意外にも私の心を鷲づかみにしたのが「漬物」なんです。

実は私。あまり漬物好きではないのですが、スタッフの方の「おすすめなんですよ~」という言葉に、「それならば」と、食べてみてびっくり! 嫌な塩辛さなんてまったくなく、香りも歯触りも申し分なく、はしを伸ばす手が止まりません。この調子では、デザート用に残しておいた別腹が漬物で埋まってしまいそうです。ついつい「ピザとは合わないから後で食べるわ」と、優雅にほほ笑む友人に、「いや、ピザにも合うからちょっとだけ」とゴリ押ししてしまったほどです。

友情に亀裂が入りそうになったこちら。「京都の漬物のおいしさを広く知ってほしい」と、京都の老舗から取り寄せているのだそう。ベッタラ、白菜、ユズ大根など、季節替りで約4種類が登場します。

もちろん、デザートもしっかり堪能してきましたよ、だって「チョコレートファウンテン」まであったんですもの! しかし、私の中に何のDNAに組み込まれているんでしょうね? 流れるチョコを見るだけでテンションが上がってしまうのは(笑)。卵の殻を器にしたプリンもかわいい!「30分は短いかな」と思っていましたが、料理をお替わりして、デザートとコーヒーをしっかり堪能できて大満足。おすすめの店がまた一つ増えました!

【京の花】

「毎日食べても飽きない家庭の味」をモットーに、手作り料理の数々を提供する店。職場の昼休憩でも利用しやすい30分からの料金システムも人気の一端となり、2018年10月のオープン以来連日にぎわいをみせる評判の店に。料理は日替わりで約40種類取り揃うが、「手作りローストビーフ」、「カルパッチョ」、野菜ゴロゴロの「手作りカレー」、「漬物」などは常時提供される。夜は居酒屋として営業している。

「バイキング」の料金は曜日と時間で異なる。平日は、30分756円、60分1058円。土曜、祝日は、60分1058円コースのみ。いずれも、子ども(4歳~小学生)は518円。ただし、延長30分ごとに540円(小人302円)が加算される。11枚7560円のお得な回数券や、お弁当もある。明るく親しみやすいスタッフが出迎えてくれるので、行きつけの店の一軒に加えてみてはいかが?

Information
住所
倉敷市神田2-7-56 [MAP]
電話番号
086-451-6683
営業時間
11:00~14:00/18:00~23:00(OS22:45)※土曜は~AM2:00/※日曜は夜のみ営業
休み
水曜
席数
30席
駐車場
8台

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>

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