倉敷アフタヌーンティーとは?
「アフタヌーンティー」とは、イギリス発祥の食文化で、3段重ねのスタンドにスコーンやサンドイッチ、スイーツなどを盛り付け、紅茶と共に楽しむもの。
そのメニューに岡山の特産であるフルーツを取り入れ、ご当地アフタヌーンティーとしてレストランやカフェなどのお店で提供し、人気を集めたのが「倉敷アフタヌーンティー」だ。
過去5年間、年に2回開催され、夏は生の岡山県産の白桃かブドウ、冬は岡山県産イチゴとあたたかいメニューを用意。初年度は9店だった参加店舗も年々と増加し、5年目となった2020年冬には美観地区以外の店舗も含め27店舗まで拡大した。
この冬でイベント終了の危機
「フルーツ王国」でありながら、これまで生のフルーツを食べる場所や機会が少なかったこともあり、「岡山自慢のフルーツを満喫できる!」と年を追うごとに人気が増し、メニュー内容も格段にレベルアップ。観光客はもちろん、地元の人たちからも評判のイベントへと成長していった。
しかし、2020年冬の開催をもって、行政による開催期間が満了。運営資金やお店との連絡窓口、情報の取りまとめ、フォトコンテストの運営、アンケートの集計など、イベントを行うにあたって大切なサポートが終了することとなった。
終了を知ったファンの人々からは継続を願う声が続出。参加店舗からも「このまま終わるのはもったいない。続けよう!」という強い想いが生まれ、参加店の有志を中心に、民間主体の「倉敷アフタヌーンティー実行委員会」が発足。その継続へ向けての新しい歩みがはじまっている。
倉敷で生まれた新しい文化を継続しよう!
今回実施の「クラウドファンディング」では、募った資金でイベントHPの完成や、イベント実施などを目的として、応援や協力・支援を呼びかけている。
現在、2020年の夏開催(7月20日(月)~9月30日(水)実施予定)に向けての準備が進んでおり、引き続いて2021年冬、来年の夏…と年に2回実施の計画で、まずは3年間の実施が目標だ。
今回取組んでいるクラウドファンディングの詳細はこちら。
https://readyfor.jp/projects/kurashikiafternoontea
まずは上記にアクセスを。
さまざまなプランが用意されているので、興味を持ったら、応援、協力、支援を!