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大盛りアニキの新・岡山ラーメン☆エクスプローラーズ

《岡山市/柴田商店》ラーメンストリートにあるガッツリ食べられる店【PR】

第2回/柴田商店

  • 情報掲載日:2015.08.08
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

※閉店しました。

とある暑い日の昼下がり。市内を自転車で走行中。岡山市北区下石井の「ラーメンストリート」の端に近づくと、突如として目に入ってくる立て札&看板! 「何じゃぁこりゃあ!」。新生・エクスプロール第2弾は、オープン間もない新店を紹介! 7月6日にオープンした『柴田商店』です。なんか妙な胸騒ぎがしてきやがりました。マジで。


『大勝軒』といえば、故・山岸一雄さんが作り上げた伝説の店。早速、潜入調査しスタッフ大野さんに話を伺うことに。「横浜に店舗がありまして。岡山が2店舗目なんです」。横浜? なんで2店舗目を岡山に?「縁も所縁もないんですけど。関東で成功した味が地方でウケるか試したかった…」。だからぁ、その地方がなぜ岡山なんですか? 「いや、本当に理由はないんです。候補の都市は3つほどあって、その中で条件が合ったのが岡山だったんですよ」。これが逆に「縁」というものかも知れませんな。


「ウチはつけ麺だけの店じゃないんです。『とんこつ醤油ラーメン(600円)』を、ぜひ味わって欲しい!」。横浜なのに「家系」じゃないんだ! 加水率の低い自家製麺で、上には大量のタマネギ! とんこつしょう油をベースに魚介がガツンと効いている。大ぶりチャーシューはスモーク(燻製)するというこだわりぶりで、かなり味わい深い1杯に。


落ち着いて見回すと清潔感あふれ、どこか懐かしい風情を醸し出している店内。男性スタッフが気持ちよく働いている姿が印象的だ。しかしあくまでも自然体なのが高感度。ラーメン激戦区にあって、気負いもなく、それでいてどことなく自信を感じるのは、横浜での実績に裏打ちされたものなのか? カウンターの奥にテーブル席があるのも素敵。


あまりに有名なかの店の味を受け継ぎ、「暖簾分け」を受けたというオーナーが心血を注いだ1杯は、「並(750円)」で2玉、「大(プラス100円)」で3玉というボリューム感。ダシは、ラーメンのスープとは別物で、チャーシューも煮豚を使っているとか。岡山ではまだ数えるほどの件数にとどまる本格つけ麺店。関東に比べてゆっくりとした歩みの「岡山のつけ麺文化」の新たなる担い手の1軒として、「とんこつ醤油ラーメン」との2枚看板で、これからも注目を集めていくことでしょう。


本流の「つけ麺」か? 本格「とんこつ醤油らーめん」か? さあ、どっち?

横浜市日吉で人気を集めた同店が、岡山市へ進出してきて生まれた2号店。いわゆる「ラーメンストリート」というと、市内でも屈指の激戦区だが、「皆さんに愛される店でありたい」という信念で、独自の道を突き進む。入り口で食券を購入する際には、「とんこつ醤油ラーメン」系か、「つけ麺」系のどちらかを選ぶという、大きな決断を迫られるが、2度、3度と訪れて、ぜひ食べ比べをして欲しい。ほか、「とんこつ醤油チャーシュー麺」800円、「とんこつみそラーメン」700円、「辛味つけ麺(並)」800円なども、気分によって選ぼう。ラーメンは、九州風に魚介を加えることで、誰にでも食べやすい1杯に仕上がっている。麺の固さ、スープの濃さもお好みをどうぞ。

Information
らーめん柴田商店
住所
岡山市北区下石井2-9-71 [MAP]
電話番号
086-224-3137
営業時間
11:00~20:00
定休日
日曜
席数
19席
駐車場
なし

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>

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