創業から今年で15年目。初めて訪れた人は、まず、うどんメニューの豊富さに驚くはず。釡玉うどんにツナや、黄ニラをのせてアレンジしたり、豚の冷しゃぶやおろしポン酢（夏季限定メニュー）を合わせたり。多くの変わり種メニューを生みだせるのは、基本のうどん作りにも余念がないから。利尻昆布やイリコなど天然素材から取った、濃度が高い白だしのつゆや、しなやかなコシを楽しめる自家製麺など。どのアレンジメニューを食しても、『くうちゃん』のうどんのよさが生かされている。気になるメニューを紹介すると、まず「とろとろぶっかけ」590円。こちらは、味わいのバランスがよく、つるつるっとあっという間に完食する人も。温玉、とろろ、なめたけ、のり、ゴマ、ネギを、しっかり絡めて食べよう。そして、「ツナ釜玉」450円。ツナ、マヨ、のりを釡玉うどんへ…ありそうでなかった一杯をぜひご賞味あれ。「きつねうどん」400円は、倉敷市の老舗豆腐店『白神商店』のあげを使用。直径20㎝近くある大きなあげがどどんとのった、人気商品だ。「明太釜玉」450円は、固定ファンが多く、アレンジメニューとして生まれ定番となった一杯。しっかりかきまぜて、一気にほおばろう。このほか「半熟卵」100円や「ミックスかき揚げ」130円など、天ぷらも種類豊富にそろう。おにぎり（100円～）は全部で7種類。新商品「赤飯」190円や「ミニカレー丼」280円。メニュー表には、定番メニューからアレンジメニューまでがずらりと並ぶが、期間限定のものもあるので足しげく通いたい。

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