体重83kg、ウエスト約100㎝。
外食率ランチは10割、ディナーは8割を誇る強食者。
ハイコストパフォーマンスなランチを探して、日々さまよい歩くサラリーマン・ハマチャンがお気に入りのランチスポットを紹介します。
冬本番、あったかい食べ物がおいしいシーズンとなりました。最近の私のお気に入りは、倉敷市にある『やまこうどん』。讃岐うどんの製法をベースに、店主が試行錯誤してたどり着いたこだわりの一杯が味わえます。
おすすめは、「肉まぜうどん」780円。「温」と「冷」があり、この時期は「温」がおすすめです。麺の上に、香ばしいゴブウチップをはじめ、ほんのり甘めに味付けた牛肉、大根おろしなど7種類のトッピングがどっさり! そこに濃口のだしをかけて豪快に混ぜ混ぜすると、具材のうまみが濃口だしに染み出て、混ぜるほどに味わいが豊かに変化していくのです。
店主は地産地消にこだわっていて、ゴボウは倉敷市連島産、ネギは岡山市牧石地区のものと、近くから新鮮なものを仕入れています。ゴボウはかむほどにじんわり甘く、ネギもシャキシャキとした食感とさわやかな香りが秀逸! 好みで温泉卵(100円)をトッピングすると、まろやかになってさらにうまし。こちらは倉敷市玉島にある『のだ初』の温玉を使用。コクがあって、濃口のだしと相性抜群です。
麺は自家製でもっちりした食感。卵やだしとの絡みがよく、つるつるっとすすれば口いっぱいにおいしさが広がります。滑らかでもっちりした食感を実現するため、加水や熟成温度をしっかり見極めて作りあげているそう。麺の食感を堪能するなら、麺をきりっとしめた「冷」がいいかも。
サイドメニューも充実しています。ふわふわに焼きあがった優しい味わいの「玉子焼き」(2切れ)100円。売り切れ御免の人気メニューです。
手作りの揚げたてがんもどきに、自家製だしをかけていただく「自家製がんもどき」250円。あっさりしていて、心がほっと和む味わいです。
店内は、木肌の温もりある質感を生かしたおしゃれなデザイン。居心地がよく、うどんを食べ終わる頃には心身ともにぽっかぽか。寒さ厳しい日は立ち寄りたくなる一軒です。ちなみに、12月31日(土)は「年越しうどん」880円の販売をしています。29日(木)までに予約が必須。詳細はFacebookにアップされているので、そちらをチェックしてみてください。絶品うどんで、いつもとひと味違う年越しもいいかも。
Information
やまこうどん
- 住所
- 倉敷市浜町2-852-1 [MAP]
- 電話番号
- 086-427-8777
- 営業時間
- 11:00~15:00/17:30~20:00 ※12月30日(金)は昼のみ ※麺がなくなり次第終了
- 休み
- 火曜、12月31日(土)~1月4日(水) ※12月31日(土)は予約分の「年越しうどん」の受け渡しのみ対応
- 席数
- 20席
- 駐車場
- 6台
- HP
- https://www.facebook.com/yamakoudon/