「人気スウィーツ」のうわさを聞きつけて訪れたのは、2015年12月にオープンして以来、「ワクワク」するような雑貨やディスプレイで話題の雑貨店、その名も『世界中のwakuwaku集めました』。オリジナルのアクセサリーやファッショングッズ、そして「世界中から集めた」インポート雑貨がそろい、まさに「ワクワク」されてくれるお店です。しかし、ここにそんな雑貨たちをしのぐほどの人気のスウィーツがあるとのうわさが…。早速、取材してみました！

コンクリート打ちっ放しの店内でポップでかわいい雑貨に目を奪われつつ、店の奥へと進んでいくと…発見！

どうやら人気スウィーツとはソフトクリームのようです！　早速注文。

ひと口いただいて…「これは…おいしい!!!」と感動！　これまでに食べたことのない味です。とってもミルキーでコクがあるんですが、あと口が驚くほどあっさり。普通のソフトクリームは食べた後にのどが渇いたりしますよね。それが全くない。サクサクのコーンもほんのりとした甘さで、ソフトクリームの味を邪魔しません。夢中で絶品ソフトクリームを堪能していると、後ろから「おいしいでしょ～」という声が。振り向くと、ダンディーな方が満面の笑顔で私の食べっぷりを見ていたのでした。そこで、スタッフさんがひと言。「うちの社長です！」。えぇ～！と驚きつつ、あまりにおいしかったので、「なんでこのソフトクリームは、こんなにおいしいんですか？」と、つい質問してしまいました。

このソフトクリームを開発したのは静岡県の富士山麓にある『いでぼく』という牧場だそう。新たに作る雑貨店舗でのアイスクリーム販売を計画していた佐久間社長は『いでぼく』のソフトクリームに出合って「衝撃が走った」のだとか。自社開発した飼料だけを与え、富士山麓の自然豊かな環境で牛にストレスを与えない、徹底した衛生管理の下で飼育した牛の乳だけを使って作る…そのこだわりように感動した佐久間社長は、早速、牧場を訪ね『いでぼく』社長に直談判。しかし、すぐにはOKしてくれなかったそうで、スタッフも連れて岡山から静岡へ出向くこと5回…。なんとか熱意が伝わり、契約にまでこぎつけたのだとか。聞けば、コーンもメーカーに特注しているオリジナルだそう。「お客様がこのソフトクリームを食べた瞬間に、パッといい顔に変わるんですよ。そして、友だちや家族に『これ、おいしいよ！　食べてみて～』と。そのおいしさを分けあっている姿を見ると、僕も幸せを感じますね」と佐久間社長。

思いの詰まったこだわりの絶品ソフトクリームをぜひ一度、食べてみてください。

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