普段はバリバリ働いている(と思いたい)けど、男性に対してはかなり夢見がちなアラサー妄想女子「さえき」。最近、結婚も気になるちょっと微妙なお年頃。
そんな私が「このお店に一緒に来たいのはこんな人?」「こんな人に誘われてこの店に行きたい…」といった妄想とともに、素敵なお店を紹介していきます。
「俺すっごくお酒を飲む人に見られるんですけど、どちらかといえば甘党で…」。オフィスを横切り、家に帰ろうとした私の耳に飛び込んできたのはそんな言葉。思わず足を止めたのはそんな会話をしていたのが、いつもコピー機の点検にくるイケメンなお兄さんだったから。点検のサインをお願いされるときぐらいしか会話を交わすことがないけれど、さわやかなフェイスとすらりと伸びた長い脚が実は気になっていました。さぞかしモテるんでしょうと言いたくなるような、合コンに現れたら一番人気間違いなしのそんな彼を、いつか誘おうと思いながら今日にいたるわけで…。かといって断られてギクシャクしちゃうのは耐えられない。サインするふりして、よろめくふりしちゃおうかと思っても、行動に移せるほど勇気はなく…。
今回はそんな気になる甘党の彼を、「このお店知ってますか?」と自然に誘えるようなカフェを紹介します。
岡山と倉敷にお店をかまえる『カフェ青山』さん。今回は岡山本店にお邪魔しました。
オープン当時から根強い人気のフルーツタルトはもちろん、自家焙煎の珈琲豆をつかった「珈琲ゼリー」、や厳選した果物だけを使用したジャムなど、焼菓子とあわせてちょっとしたプレゼントにぴったりの商品が店内には並んでいます。気になる彼が甘い物の中で、特にチョコレート好きなのか、キャラメル好きなのかリサーチするにもこれだけ商品があるとうれしいかぎり。
ショーケースに並ぶたくさんのタルトの中からチョイスしたのは、王道の「フルーツタルト」702円と季節限定の「アメリカンチェリーのタルト」648円。どちらも新鮮なフルーツがたっぷりとのっています。タルト生地の食感とあいまって、なんとも贅沢な味わいです。季節にあわせて常時タルトが18種類ほどならぶのでつい通っちゃう人の気持ちもわかりますね。なんでも彼女へのプレゼントやおもたせで、ホールごと購入する人もいるとか。箱をあけてこんなタルトがでてきたらもう…トキメキがとまりません!
「気になるのを半分ずつしようか」なんて言ってほしい一心で、「どれにしようか迷っちゃう~!」。そんな風にケースの前で悩んでみました。できれば両方がっつりと食べたいという本音は心の中に秘めておきます。
たまにはお昼のデートもがっついた感じがなくて素敵ですよね、じゃいこ先輩!
☆じゃいこ先輩(既婚&一児の母)からさえきへ。
コピー機のメンテナンスのお兄さん、宅配のお兄さんは働く女性の妄想対象の2大巨頭だよね(笑)。
確かに夜デートから始まる恋愛より、昼デートから始まる恋愛のほうが、「がっついた」感じはしないね。なんとなくピュアなイメージだし。
薄暗いバーの間接照明の下のほうが、女性は美しく見えるらしいから、カフェの自然光いっぱいな空間でのデートはお肌がピチピチなうちにおすすめするわ!
次の妄想は宅配のお兄さんでお願いします!