普段はバリバリ働いている（と思いたい）けど、男性に対してはかなり夢見がちなアラサー妄想女子「さえき」。最近、結婚も気になるちょっと微妙なお年頃。
そんな私が「このお店に一緒に来たいのはこんな人?」「こんな人に誘われてこの店に行きたい…」といった妄想とともに、素敵なお店を紹介していきます。

窓の外は雨。お昼のランチをコンビニで済ませてしまうと、なんだか一日が味気ない気持ちになります。天気予報では晴れだったから、今夜は仕事終わりに１、2軒とお店をはしごして楽しもうと思っていたのに雨かぁ…。しかも、おひとりさまの気分でいたので、当然お友達との約束はなし。

そんなときに急に呼び出してもかけつけてくれて、笑顔で隣で居てほしいのが…ずばり聞き上手な同級生の文系男子。卒論では夏目漱石をテーマに選んで、図書館に一緒に行ったのもよい思い出。といっても彼はただの優しい草食系じゃなく…。優し気なルックスと気の利いた会話で、大学時代から実は一番モテるタイプ。

約束をしているわけじゃないけど、何度もふたりで会っているうちに自然な流れで仲は深まって…ムフフ。少しほろ酔いで相合傘なんかしちゃったりしたときに、「なぁ、オレたち付き合っているんだよね？」とか願わくば向こうから言われた～い！(妄想デス)。

そんな微妙な関係の彼と行きたいのは、長時間でも居心地よく落ち着けるカフェ。
といったらそう、あそこでしょう。

相手のことが気になろうと気にならまいと、素敵な夜カフェにいるだけでロマンチックなムードは高まります。『CAFE MUSIQA』の大きな窓からは、柳川の交差点の夜景がきらきらと。雨の日だからこそ余計にきれいに見える気がします。

「岡山の夜カフェといえば？」でよく名前の挙がる人気店には、オーナーのこだわりの家具がずらり。アンティークな雰囲気のソファに腰かけるもよし、店員さんとの会話が楽しめるカウンター席でお酒を楽しむもよし。広いソファにあえてふたりでくっついて座るのって憧れです。思いがけず右手と左手が触れ合っちゃったりなんかして！　あえてそこは気づかないふりとかしちゃったりして！

ライブや写真展など、サブカルチャーのイベントも充実しているので、それを口実に誘ってみるのもいいかもしれません。

選んだのはいつもの15種類からメインが選べて大満足の「夜ご飯セット」1400円。今回は少食女子をよそおうためにメインをサラダにしてみました。サラダを注文するだけで女の子！　って感じがしませんか…。

あと目にとまったのが「抹茶ガトーときなこ白玉パフェ」750円(セットを頼むと、150円引きに！)の文字。夜、甘いものを食べると罪悪感がありますが、ここは自分に甘く追加しちゃいました。

ひとつのパフェにふたつのスプーン。
あえて「ひと口食べる？」と言いながら、自分のスプーンで差し出してみちゃったりなんかして！

こんなキュートなスウィーツを食べるだけで、女子力が高そうに見えませんか、先輩！

☆じゃいこ先輩（既婚＆一児の母）からさえきへ。
さえきに少食アピールって必要？
「素」を隠すから、あとでこじらせるのよ！
「あれ!?　最初のイメージと違うな…」。この男のセリフにさえきも聞き覚えあるでしょうが。
あとで傷つきたくなければ、「素」で勝負するのも手よ。

自分が「素」を出すことで、相手も「素」を出しやすくなるから、相手のことも早めによく分かるしね。まぁ、「素」がヤバすぎたら成就しないけど（笑）。

そういえば、さえきも妄想してたけど…カフェで向かいにイスがあるのに、隣り合って座っているカップルいるよね…。別にダメじゃないけどさぁ～、「相席いいですか？」って向かいのイスに座りたくなるわぁ、おばちゃんは（笑）。

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