「Bestおかやま地産地消おにぎり」がマルシェで決まる

11月15日(日)、下石井公園で開催される「おかやま 秋の収穫祭 地産地消マルシェ2026」で「おかやま地産地消おにぎり決定戦」を開催。当日は今回のために開発された3種類のオリジナルおにぎりが販売され、来場者の投票で「Bestおかやま地産地消おにぎり」が決定する。
岡山のブランド米×地元食材を掛け合わせた3種類
おにぎりの開発に関わったのは、米屋から創業したおにぎり店「山田村」と野菜ソムリエの三宅八重子さん。三宅さんが考案した具材やテーマに合わせて、山田村3代目の山田恒一郎さんが県産のブランド米をセレクトした。また、3種類のおにぎりの名前は、西日本調理製菓専門学校の学生たちが考案した。
ハーブ香るアジアンむすび

一見、和風だしの効いた炊き込みご飯に見えるが、こちらはナンプラーや鶏ガラでアジアンテイストに仕上げた一品。塩麹に漬けてうま味を引き立てた県産のピーチポークとマッシュルームがゴロゴロと入り、仕上げは『湯浅養鶏場』のもみじたまごに『Herb Field』のミックスハーブをひと振り。ふわりとハーブの余韻が口に広がる。米はほどよい粘りとやさしい甘さの「きぬむすめ」を使い、全体のバランスもばっちり。
にこキンパ

『瀬尾農園』が栽培する備南れんこんのシャキシャキとした食感と、『岡山市農業協同組合』の黄ニラの香りを生かした韓国風のおにぎり。肉は『岡山ミート』の黒毛和牛を使い、プルコギ風に。小松菜やニンジンなどで彩りも加わり、野菜もたっぷりとれる。山田さんによって選ばれた岡山産米「にこまる」は、粒が大きく甘さがあるため、スパイシーな具材とのバランスが良い。韓国のりの代わりに、『岡山県漁業協同組合連合会』の塩のりをセレクト。全体のバランスを整えてくれる。
イノなす味噌むすび

県内でイノシシの狩猟を行う団体『幸せ運ぶ どんぐり』から「イノシシが余っているから、処分するしかない」という相談を受けた三宅さん。フードロスの観点からも、ぜひ使いたいとイノシシ肉を採用した。肉は赤味噌で長時間煮込んで、ホロホロとした食感に。そこに味噌との相性もぴったりな『岡山市農業協同組合』の千両なすと牧石ねぎを加えた。のりは『岡山県漁業協同組合連合会』の焼きのりを、米はイノシシ肉のうま味を引き立てるため、あえてさっぱりとした味わいの朝日米をセレクト。
ひと足先に学生が実食!

10月初旬、西日本調理製菓専門学校とノートルダム清心女子大学、岡山医療専門職大学の生徒を対象にした試食会を開催。当日は約40名の学生が集まり、試食の感想とネーミング案が投稿され、そのなかから3つのおにぎりの名前が選ばれた。

学生からの感想の一部をご紹介。ハーブ香るアジアンむすびは「おにぎりではあまりない味で新鮮だった」「ハーブの香りが効いていておいしかった」など、意外な組み合わせと素材のおいしさが好評だった。にこキンパは「間違いない組み合わせ」「具材の食感が良くておいしかった」と、具材と米の組み合わせを評価する声が多くあがった。イノなす味噌むすびは「ナスの風味と味噌の味がしっかりと感じられて、イノシシの肉がボリュームもあって非常に満足感がある」といった声も。投票の参考にしてみて。
11月15日(日)は地産地消マルシェへ!

地産地消マルシェ当日は、3種類のおにぎりがセットで販売される。おにぎりで使う食材の生産者のなかには、マルシェに出店されている方もいるので、ぜひブースに訪れて。三宅さんは「生産者の方におにぎりの感想を伝えたり、食材を買ってみたりできるのもマルシェだからこそ。生産者と話せば、普段の食材の選び方や食べ方も変わります。それが、本当の意味で産地が元気になるということだと思います」と話した。
来場者の投票によって選ばれたおにぎりは、11月21日(土)~23日(月・祝)に『山田村 ブランチ岡山北長瀬店』で限定販売される。

また、マルシェではおにぎり決定戦のほかにも、岡山市の食材を使ったメニューを提供する12店舗の飲食店が出店。カレーや寿司、クレープなど幅広いメニューがスタンバイ。秋の収穫ブースでは、野菜や果物、米などを農家から直接購入できる。体験ブースには、成功したら野菜がもらえるわなげや三味線餅つきなど、楽しみもたくさん!
年に1度の「地産地消マルシェ」でおにぎり決定戦とともに、岡山市の豊富な秋の食を満喫してみては。
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