期間は11月24日(日)まで。森の芸術祭好評開催中。
岡山県北部の12市町村エリアを舞台にした、初の国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が現在好評開催中!
『金沢21世紀美術館』館長のキュレーター・長谷川祐子氏がアートディレクターを務める、12カ国42組43名のアーティストが参加する。
なかでも、「蜷川実花 with EiM」をはじめ人気作家の作品多数の新見市は、見どころが盛りだくさん。
地元グルメ千屋牛も堪能しつつ、芸術&食欲の秋を満喫しよう!
圧巻の作品を生み出す作家たち
蜷川実花withEiM
歌人・与謝野鉄幹・晶子夫妻が、「奇に満ちた洞」と絶賛したことに由来する『満奇洞』では、自然が生み出す幻想的な鍾乳洞の世界と蜷川実花 with EiMのダイナミックなアート作品が融合する。
色彩豊かなLED照明でライトアップされた全長約450mの洞内。幻想的な作品の世界感を楽しんで。
アンリ・サラ
高梁川上流に広がる全長約1200m、高低差約90mに及ぶ『井倉洞』。
奇石や怪石、天の岩穴からのしたたり落ちる滝…。自然が織りなす荘厳な空間に、アンリ・サラが時間の経過によって変容する作品世界を表現する。
杉浦慶侘
『満奇洞』から程近い休憩所『ふれあいセンター満奇』では、「人間と自然の関係性」をテーマに活動を続ける、津山市出身の杉浦慶侘の作品を展示する。
施設内には、うどんや「ピオーネパフェ」などを提供する食堂や地元特産品の土産物のほか、『満奇洞』の見どころを案内する観光地図や写真の展示コーナーも。
マイケル・リン
文化交流施設内にある『まなびの森新見図書館』ではマイケル・リンの世界が広がる。公共空間を再構築するようなモニュメンタルな絵画のインスタレーションに注目して。
吹き抜けを利用した大書架が壁一面に広がるスタイリッシュなエントランスや、木を基調とした児童書コーナーも見どころ。
新見が誇るブランド牛・千屋牛に舌鼓
焼肉 千屋牛
JA直営の焼肉レストラン。程よい赤身ときめ細やかな霜降りが特長の「千屋牛」をリーズナブルに味わえる。
肉質のよさを堪能できる焼肉もよいが、ランチの「千屋牛 牛丼」600円もおすすめ。肉のうま味が濃いバラ・スネ肉を甘辛く炊いた、口いっぱいに頬張りたくなる一杯をぜひ。
新見千屋温泉いぶきの里 レストランいぶき
A5ランクの「千屋牛」を使ったメニューが人気の温泉施設内併設のレストラン。「千屋牛しゃぶしゃぶ膳」(3480円~)のほか、すき焼きなどが楽しる。
2023年7月にオープンした、一日4組限定(予約制)のドームテント型のグランピング施設も好評。
新見市のHPでお役立ち情報をチェック
新見市公式観光HPでは、作品展示場を巡るツアーをはじめ、無料のシャトルバスやレンタカーの補助などお役立ち情報が満載。
おでかけ前にチェックして、『森の芸術祭』と秋の新見を余すとこなく満喫しよう!
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蜷川実花 with EiM《深淵に宿る、彼岸の夢》2024
森の芸術祭 岡山 撮影:蜷川実花
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Photo Julia Bahlsen
©Wolfgang Stahr
蜷川実花 with EiM《深淵に宿る、彼岸の夢》2024
森の芸術祭 岡山 撮影:蜷川実花
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