暮らしのなかのSDGs


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[衣]一〇〇年以上研鑽した地下足袋製造の技術で足元から健康を支える。一九一九年(大正八年)の創業以来、働く人々の安全・安心にこだわった地下足袋やスニーカーを開発してきた『丸五』。同社の代名詞ともいえる商品が、二〇一五年に開発した足袋型コンフォートシューズ「たびりら」だ。履いて歩くだけで足の指が伸び、足の裏があるべき姿に戻るなど、地下足袋の機能性を持ちながら、現代のライフスタイルに寄り添うデザインにアップデート。倉敷の帆布や井原デニム、上質な国産レザーを使用し、快適な履き心地をかなえた「たびりら」シリーズを次々と展開するなど、長年培われた職人の地下足袋製造の技術を生かし、唯一無二の商品を生み出している。さらに未来を見据えた循環型メーカーとして、不要になったデニムを全国各地で回収し、新たな生地として再生。子どもの正しい足の成長と健康を促す「たびりらキッズ」を開発するなど、新たな価値の創造や生産革新も推進。ワークシューズのパイオニアとしてすべての人々の健康を足元から支えている。1.自社工場で職人が手作業で作りあげている。2.倉敷美観地区の直営店『MARUGOKURASHIKI』。3.履くたびに足になじみ色艶が増す「たびりらレザー」。かぶしきがいしゃまるご株式会社丸五倉敷市茶屋町1680-11086-428-0230https://www.marugo.ne.jp/1より詳しい情報は公式HPから23「衣・食・住」から「SDGs」「たびりらレザー」2万2000円〜。中央は昨年誕生した『丸五』初のヒール足袋ブーツ「Re:MOGA」7万7000円(受注生産)。


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