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気になる悩みや症状について聞いてみました。教えて!ドクターいざというとき、頼りになる専門に精通した病院。気になる悩みや症状について、先生に教えてもらいました。倉敷成人病センター澤田麻里産婦人科医長大森クリニック大森裕也院長えばらクリニック江原弘貴院長岡山市消化器内科内科/外科/整形外科医療法人芳貴会えばらクリニック1086-287-3300岡山市北区加茂15-3p15台http://www.ebara-clinic.com/備中高松駅岡山JCT加茂小加茂山陽自動車道吉備線吉備津駅トマト銀行180270豚太郎板倉24573診療時間\曜日9:00〜12:3015:00〜18:30月●●火●●水●●木●●金×●土●▲日××※今春より土曜の午後の診療を開始予定。詳しくはHPを※外科・整形外科の診療時間は異なるので詳しくはHPを※祝日は休診(ただし急患を除く)外科・整形外科を併設する内科・消化器内科クリニック。新しい内視鏡システムを導入して胃・大腸疾患の早期発見・治療に注力するほか、胃カメラ・大腸カメラ検査には全身麻酔を併用し検査時の苦痛緩和にも取り組むエリア診療科目中国銀行教えてくれたのは江原弘貴えばらひろたか院長岡山大学医学部医学科卒。同大附属病院をはじめ県内外の内科・消化器内科で経験を積み、当院副院長を経て2019年4月より現職。2018年、感染症に関する医学論文で「第31回内科学会」奨励賞を受賞。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。原因不明の体調不良悩みQ.1一年じゅう冷えに悩まされています。風邪でも睡眠不足でもないのに倦怠感が続いたり、手足が凍るように冷たかったり。病院を受診しても明確な病名がつかず、服薬で改善する気配もない。「病気ではない」と言われたら、不調があっても我慢するしかない?Q.2きちんと休んでも疲れが取れません。まずは食・生活習慣を見直し、改善しなければ医師に相談を。症状や体質によっては、漢方治療が有効に働く場合があります。その冷えが局所なのか全身なのか、のぼせや排便不調といった症状はないかなどによって対処法は異なりますから、症状・体質に合った漢方薬を処方してもらいましょう。また、冷えは生活習慣の改善で緩和することも少なくありません。体を冷やさない食材・調理法を選ぶことも大切です。病名がつかない体調不良は漢方薬で改善を図りましょう。長引く疲れや全身の倦怠感は、風邪や感染症、糖尿病などの症状のひとつですが、いっぽうで西洋医学では病名がつかないケースも数多くあります。その場合は、漢方薬の力を借りてみるのもひとつかもしれません。当院では西洋医学と東洋医学の両面から病状を判断。必要に応じて、東洋医学の「気・血・水」の概念に基づいた漢方薬治療を行っています。135