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⦅玉島商店街エリア》「エモ」さんぽがプチブーム! 【PR】

新・岡山案内 vol.2

  • 情報掲載日:2023.04.27
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

昭和ノスタルジーに浸りながら、カメラ片手にぶらさんぽ。

歴史的背景からレトロな街並みや意匠が各所に残る旧玉島市街。特に商店街周辺は、「エモい」写真が撮れるSNS 映えスポットとしても注目されています。

昭和にタイムスリップしたみたい!

通町商店街の入り口近くにあるホーロー看板が集まる壁はフォトスポット
飲食店やカフェがある清心町商店街。新店『カレーしか勝たん』はこちらに

街の中心に、玉島の歴史とも関わり深いランドマーク『羽黒神社』がある
通町商店街の北側には、川の向こう岸につながる通称「ドラム缶橋」が

かつて港町として栄えた倉敷市玉島。趣のある街並みが残っており、『ALWAYS三丁目の夕日』をはじめとした映画のロケ地にもなった街だ。街にはいくつも商店街があり、最盛期だった昭和30~40年頃には、人と人がすれ違うのも苦労するほどの混みようだったとか! 今でもその当時のノスタルジックな看板や建物が街のあちこちにあり、どこを切り取っても絵になるものばかり。そんな玉島の商店街の「エモ」さんぽに出かけてきました。

おたやん食堂

商店街で長年愛され続ける玉島名物のお好み焼き。

生まれも育ちも玉島の別所洋明さんと順子さん夫妻。洋明さんの父が大阪のお好み焼き店で修業したのだそう

「お好み焼き ミンチ玉入りモダン焼き」700円。そばでなく、うどんを使用したモダン焼きは固定ファンが多い
鉄板系メニューは、目の前で洋明さんが焼いてくれる。地元の年配客から「話しているとにぎやかだった時代がよみがえる」と言われるのだとか

生地に数種類のだしを効かせ、細かく刻んだキャベツを混ぜた関西風のお好み焼きが名物。約25種類の鉄板系メニューは、店主の別所洋明さんが各テーブルに来てじっくりと焼いてくれるため、焼きあがりまでのおしゃべりタイムも心温まる時間に。メニューはこのほか、ご飯もの、麺類、おでん、丼ものと幅広い。近くに映画館があった頃、「待ち時間にすぐ食べられるものを」と増やしたのだとか。

羽黒神社の天狗にちなんだ「からす天狗黒焼きそば」650円。イカスミを練りこんだ特注麺と10種類の具材入り

「五目中華そば」、「肉鍋定食」や「チキンライス」など豊富に並ぶお品書き。アルコール類もひと通りそろう

約110年前の建物で、1960年の創業から3度拡張して現在の様子に。人気のおでん(各種110円)の鍋も見える

オリンピック商会

街歩きのお供にぴったり! ふかふか、もちもちの「夫婦焼」。

ほかほかの「夫婦焼」をゲット!!

昭和4年創業の大判焼きとも呼ばれる「夫婦焼」の店。自家製のあずきとウグイスあんの2種類があり、ふかふか&もちもちの生地の食感と、すっきりとあと味のよい甘みが特長だ。30年以上使用する型に流しこみ、中火12分ほどで「ケーキみたい」といわれる「夫婦焼」ができあがる。その直径も厚みも大きめなサイズで、頬張るとあんこと生地の優しい風味と香ばしさに思わずほっこり。

店頭で随時焼いているので、ほかほかの「夫婦焼」が手に入りやすい。地元のほか遠方から買いに来る人も

現在の店主・赤澤正彦さんは4代目。店名は正彦さんの祖父の友人が1936年のベルリンオリンピックに自転車競技で出場する予定だったことから

北海道産特選小豆入りの「あずきあん」、エンドウ豆入りの「うぐいすあん」は、いずれも110円

松涛園

玉島の茶の文化とともに歩む、創業130年を超える和菓子の老舗。

手前左から時計回りに「微笑み」、「花咲か爺さん」、「ひとひら」、「吉野」と名付けられた春の上生菓子173円~。厳選した材料を使用し、丁寧な下処理から蒸す、こすなどの調理法にもこだわって、滑らかな口当たりに仕上げている

明治創業の和菓子の老舗。4代目の亀山健治さんが素材を吟味し、季節を表現する細工を施した上生菓子は、岡山四大茶会をはじめ、おもてなしの席に求められる美しさと品質を誇る。店頭には常時、10種類以上の上生菓子と玉島の港にちなんだ銘菓、季節の干菓子のほか、マドレーヌやクッキーなども並び、なかにはSNSで話題を呼ぶ「映え系」の菓子も! キュートな和菓子をぜひお土産に。

「食べられるぬいぐるみ」と話題の愛らしい「しろくまん」260円。ほうじ茶入りの「茶くまん」はイベント時のみ発売される

玉島に寄港した北前船をモチーフにした銘菓「千石船」162円。焼き印で帆が描かれ、中には白あんが入っている

1888(明治21)年、茶人だった亀山芳太郎氏が創業した和菓子店。『羽黒神社』のふもと、銀座商店街の一角にある

Material Library

カラフルでわくわくする廃材のライブラリー&カフェ。

工場で役目を終えたプラスチックのケースや、古いタンスの引き出しを壁に取り付けて展示。そんなアイデアを見るのもわくわく

明治か大正期に建てられた空間に並ぶのは、素材もさまざまな色とりどりの廃材。企業や家庭で発生する廃材や余剰品を分解・整理したのち、展示している。創造性を用いて新しいものづくりをする「クリエイティブリユース」のための場所で、廃材の面白さや美しさに気づかされそう。またスキップフロアになった施設の一角にはカフェ『OUR COFFEE』があり、創造的な空間の中でスウィーツを堪能できる。

「300円ガチャ」で出てくるのはカプセルに入ったビニール袋。そこに廃材を詰め放題で入れて持ち帰ることができる

『OUR COFFEE』では店主の瀬良さんが入れるコーヒーと季節の洋菓子でくつろげる。週2日ほどの営業なので、Instagramをチェックして訪れよう

4種類のスパイスと生のショウガをさわやかに効かせた「キャロットケーキ」520円と「アメリカーノ」500円

カレーしか勝たん 倉敷玉島店

アルミの両手鍋で食べる優しい味わいのカレー。

トッピング2個付きの「勝利のカレーライス」。こちらは並盛りカレー(690円)に人気の「トンカツ」(プラス250円)と「エビフライ」(プラス200 円)をチョイス

山口県で誕生し、現在、全国で約20店舗と急速に拡大中のカレー店が岡山に初上陸。タマネギの甘みと鶏のうま味をベースとしたまろやかなルーに、店内で揚げたてのサクっとしたカツをはじめとするトッピングが選べるカレーは、懐かしさも感じられる味わい。ユニークなのが、アルミの両手鍋で食べるスタイル。遠方から訪れる人が多いのもうなずける、味と仕掛けのそろったカレー店だ。

幅広い世代に愛される、とろりとした食感のルー。最初は甘み、あとからスパイスの心地よい刺激がのどにくる

おひとりさまでも居心地のよい店内。カレーはテイクアウト可(容器代プラス40円)

清心町商店街の東端にあり、2022年7月のオープン以来、夏祭りや朝市などでも地域を盛りあげている。黄色い幕が目印

MAP

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