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《SDGsスタディバスツアー倉敷》楽しさ&発見がいっぱい。倉敷市のSDGs体験ツアーに参加してみた!【PR】

日本旅行岡山支店「SDGsスタディバスツアー倉敷」体験リポート

  • 情報掲載日:2022.10.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

倉敷の産業からSDGsを学ぶ! 体験&観光も楽しめる新ツアーが登場。

国際社会共通の目標として、私たちの生活に欠かせないキーワードとなった「SDGs」。

2015年に国連サミットで定められたSDGsは、17項目の「持続可能な開発目標」を分かりやすく示したもので、世界中の誰もが幸せに暮らせる、地球にも人にも優しい未来を目指してつくられました。

一人ひとりが考えて行動し、世界中のみんなで協力しながら目指すべきテーマなのです。

この度、社会のさまざまな分野で取り組まれているSDGsを楽しみながら学べる新たな旅のプラン、「SDGsスタディバスツアー」が始動しました!

『日本旅行』が新たに企画した「SDGsスタディバスツアー」は、その土地ならではの自然や文化、地域企業のサスティナブル(持続可能)な取り組みを学べるラーニングツーリズム。

SDGsの視点による体験型のプログラムで、合間には観光や地元グルメといった旅ならではのプランも楽しめます。

今回は歴史と産業の街、倉敷市の真備と児島の地域産業がつなぐSDGs体験ツアーをリポートします!

ツアーリポート(真備・倉敷編)/竹家具の工場見学&美観地区ランチ。

集合場所はアクセスに便利な『JR倉敷駅』。参加者を乗せたツアーバスは、地元産の竹を使った木製家具を製造する『株式会社テオリ』へ向かいます。移動中は2018年に西日本豪雨で浸水被害に遭った真備地区を通り、堤防が決壊した当時の様子や復旧状況を車窓から案内していただきました。

▲『テオリ』の集成材工場

まずは集成材を作る工場に到着。『テオリ』では、材料として使われる集成材を自社生産しています。広い工場内では、竹片を割る、削る、接着するといった一連の製造工程を見学しました。

『テオリ』では、丈夫で成長速度が早い竹を「持続可能なエコ資源」として有効活用。竹は材料のほかにも塗料、肥料などに利用しているほか、竹林整備・保全活動も積極的に行っているとか。

家具製作の裏側はもちろん、竹による循環型社会を実現するための取り組みについても知ることができました!

▲ショールーム&工場での見学風景

ショールームでは、『テオリ』の歴史やSDGsの事例について分かりやすく解説していただきました。本社工場では、人の手によって一つひとつ丁寧に作られる美しい竹家具・竹雑貨の魅力を体感できました。

▲ナチュラルな風合いの竹トレイ

竹のトレイ作りにチャレンジ!

楽しい体験プログラムも本ツアーの大きな魅力。『テオリ』では竹を使った小物作りに挑戦。

まずはオリジナルの竹塗料を竹の板に塗り、しなやかな弾力を生かして曲げながら板を重ねます。金具でしっかり留めれば、あっという間に舟型のトレイが完成! 

手づくりの竹小物がそのままステキなお土産になり、参加者からも好評でした。

株式会社テオリ

岡山県倉敷市真備町服部1807 (本社工場・ショールーム)
086-698-4526

▲瀬戸内のタイや美星町のポーク、旬のピオーネなど岡山食材づくしのランチ

『倉敷国際ホテル』の地産地消ランチを堪能

ランチタイムは倉敷美観地区に移動し、『倉敷国際ホテル』で地産地消の食材を使った特製コースを堪能。素材の旨みを生かした料理を味わった後は、倉敷美観地区で1時間ほどの自由時間を過ごしました。

倉敷国際ホテル

岡山県倉敷市中央1-1-44
086-422-5141

ツアーリポート(児島編)/ジーンズの街でデニム加工を体験。

▲洗いの工程を行う工場1階

次に訪れたのはデニムや学生服の生産で有名な児島エリア。ジーンズやアパレル製品の染色、洗い加工を専業で行う『WHOVAL(フーヴァル)』で、SDGsなデニム加工技術を学びます。

デニム製作の現場を見学できる貴重な機会に、参加者も興味津々。

▲ナノミスト加工

同工場では特殊な設備による「ナノミスト加工」を導入しています。霧状に吹き付ける独自の技術で、使う水量と薬品を7割程度もカットできるそうです。

そのほかにも、軽石が不要のストーンウォッシュ加工や染料を分解する排水処理など、廃棄物の削減や環境配慮につながる生産システムについて説明していただきました。

▲多彩なデニム加工で好みのデザインに

加工体験で作る、自分だけのデニムトートバッグ

工場では洗い加工の種類やプロセスを見学。最後は加工体験をしながらオリジナルのデニムトートバックを作ります。専用工具で擦って色を抜いたりダメージを付けたりすると、デニムに使い込んだような表情が生まれます。

参加者はどんなデザインにするかイメージを膨らませながら、ペンキ加工や穴あけといった本格的な加工体験にチャレンジしました。

株式会社WHOVAL(フーヴァル)

岡山県倉敷市児島下の町5-1-50
086-474-0080(本社)

▲『BLUE SAKURA JEANS』でショッピング

ツアーの締めくくりは、児島のジーンズストリートにある『フーヴァル』のブランド直営ショップ『BLUE SAKURA JEANS』を訪問。参加者は、デニムショップが立ち並ぶジーンズストリートをぶらりと散歩しながら、観光や買い物を楽しみました。

BLUE SAKURA JEANS STREET KOJIMA

岡山県倉敷市児島味野2-2-85
086-486-4755

倉敷の産業を通じて、SDGsをより深く知ることができた今回の『SDGsスタディバスツアー』。

普段は入ることのできないものづくりの現場には、多くの発見と気づきがありました。

SDGsの視点で貴重な体験ができるのはもちろん、倉敷エリアの観光、グルメも満喫できる充実のツアーです。

今後も新しいエリアやプログラムを企画中。ツアーも随時開催予定ですので、気になる方はぜひチェックしてください。

ツアー概要

ツアー名:楽しみながらサステナブル! 倉敷の産業が紡ぐSDGsスタディバスツアー
プラン:日帰りコース
① 真備・児島編 開催日:2022年11月5日(土)、12月3日(土)
② 倉敷・児島編 開催日:2022年11月5日(土)、12月3日(土)、12月17日(土)
参加料金:各日1名 大人2000円 小人1000円
募集定員:各日25名様
最少催行人員:各日10名
集合:各日8:50 倉敷駅観光駐車場
申込:ツアー出発日の週の月曜日15時(月曜日祝日の場合は翌日)最終締切。下記の申し込みページより参加登録
楽しみながらサステナブル!倉敷の産業が紡ぐSDGsスタディバスツアーはこちらから。

Information

SDGsスタディバスツアー倉敷
問合せ先名
日本旅行岡山支店
電話番号
086-225-2040
住所
岡山市駅前町2-1-7 JR西日本岡山支社ビル1階
営業時間
9:30~17:30
休み
土、日曜、祝日
HP
https://www.nta.co.jp/shop/shoplist/8741/

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
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