春のおでかけは見どころ満載の新見市へ!
春ならではの桜の名所をはじめ、幻想的なスポットも多くそろう新見市は、おでかけ先にぴったり。
新見市には約700本もの桜が咲き誇る『羅生門さくら公園』、自然の造形美に圧倒される鍾乳洞、岡山屈指のブランド和牛「千屋牛(ちやぎゅう)」はじめ、観光気分を盛りあげてくれるスポットなどがたくさん。
穏やかな日差しに包まれる春、自然のすばらしさを満喫しに出かけよう!
花見の新名所『羅生門さくら公園』
近年、花見の新名所として注目を集めているのが、『羅生門さくら公園』。こちらは地域住民が丁寧に管理している公園で、毎年春になると、約700本もの桜が咲き誇る。
植えられている桜も、ソメイヨシノをはじめヨウコウやオオシマサクラなど全11種類。3月末から4月末にかけ、長期間に渡ってさまざまな桜が長く鑑賞できるのも魅力だ。
とりわけメイン通りの約150メートルに及ぶ、ピンクの八重桜・カンザンのトンネルは圧巻!
毎年、3月末~4月末までの開花時期に合わせて「羅生門さくらまつり」が開催され、期間中は夜間ライトアップが行われる。昼と夜、異なる表情の桜を楽しみに訪れよう。
鍾乳石の天然門『羅生門』
『羅生門さくら公園』のすぐ近くにあるのが、国指定天然記念物『羅生門』!
地下の洞窟(鍾乳洞)だったものが、一部を残して陥没し、巨大な石灰岩のアーチとして現存。高さ約40mにもなる迫力満点の雄大な姿を間近で見ることができる。
付近には、高山性や北方系の希少なコケ植物も。
7月初旬には、10日程度と短期間ながら、山奥では珍しいヒメボタルの黄金の発光を見ることもできるそう。
新見市に来たなら鍾乳洞は必見! 『満奇洞』&『井倉洞』
幻想空間に魅せられる『満奇洞』
『羅生門さくら公園』から車で約15分の場所にある『満奇洞』。
かの『八つ墓村』のロケ地にもなった、平面に発達した横穴式の鍾乳洞で、全長約450mの洞内は、自然の造形美と色彩豊かなLED照明が生み出す幻想的な世界が広がる。
その妖艶な雰囲気がSNSでも話題となり、「映えスポット」として人気を集めているとか。
入口付近がハート型に見えることから恋人の聖地にも選定された「恋人の泉」は、デートスポットとしてもおすすめだ。
また、2024年秋に開催される国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」(9月28日(土)~11月24日(日)まで)ではアート作品の設置場所にも決定している。世界で活躍するアーティスト作品を体感しよう。
高さ約240mのそそり立つ絶壁『井倉洞・井倉峡』
高梁川沿いにそそり立つ、約240mもの直立の絶壁が続く絶景の『井倉峡』。
その壁面内にある『井倉洞』は、全長約1200m、高低差約90mにもなる広大な鍾乳洞で、新見を代表する人気観光スポットのひとつ。
荘厳な雰囲気が漂う洞内には、岩穴から流れ落ちる高さ約50mの「地軸の滝」や、「くらげ岩」「銀すだれ」などと、名付けられたさまざまな形の奇岩や怪石が随所に!
国道180号線からすぐの場所に位置しており、駐車場も広々。JR井倉駅から徒歩でもアクセスOK。
圧倒されるほどの力強さや自然の畏怖を感じさせてくれる異空間を、探検家気分で楽しんで!
雄大な自然が広がる新見市。
岡山市内からのアクセスもよく、思い立ったらすぐに行ける距離感も魅力的だ。
この春は新見市でプチトリップ気分を味わおう!
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