岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
「ARGYLLE/アーガイル」
「キングスマン」シリーズのマシュー・ボーン監督が描く新しい痛快スパイアクション。
小説家が書く空想の物語が現実と一致するという奇想天外な展開が新しい。
これにより小説家が預言者扱いとなり、謎の組織が物語の先の展開を奪おうとする物語には、みんなが引き込まれるだろう。
ド派手なアクションとスタイリッシュなファッション。
ウィットの効いたセリフとユーモアあふれる演出は、まさに大人のエンタメ作品と言っていいだろう。
作家エリーをブライス・ダラス・ハワード、彼女を救うエイダンをサム・ロックウェル、エリーが描く小説の主人公エージェント・アーガイルをヘンリー・カビルが演じる。
そのほかジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソン、シンガーソングライターのデュア・リパらが豪華共演。
<公開情報>
「映画 マイホームヒーロー」
週刊ヤングマガジンに連載の人気コミックを原作とする、2023年放送のテレビドラマ「マイホームヒーロー」の完結編となる劇場版。
どこにでもいるサラリーマンの父親が娘の彼氏を殺してしまう衝撃の展開から、半グレ犯罪組織との命がけの騙しあいと、次々に予想外のことが起こる“ノンストップ・サスペンス”。
死体と共に消えた10億円や、ハメられた男など、何重にも複雑に重なった謎がついに解明される。
父の罪を知らず、よりによって警察官になった娘が父親に疑いの目を向けていく展開が家族の物語でありながら、ほかと一線を画す。
主人公・哲雄役の佐々木蔵之介、娘・零花役の齋藤飛鳥、妻・歌仙役の木村多江、恭一役の高橋恭平らテレビドラマ版のキャストに加え、犯罪組織のボス・志野役で人気声優の津田健次郎、哲雄の秘密を知る青年・大沢隼人役で「渇水」の宮世琉弥らが新たに参加。
命がけの大逆転劇と、この物語の衝撃の結末はぜひ劇場で!!
<公開情報>
<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください