岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
「マダム・ウェブ」
マーベル・コミックスのキャラクター、マダム・ウェブを主役に描く、マーベルヒーロー初のミステリー・サスペンス。
原作コミックでは未来予知の能力でスパイダーマンを救う役割を担い、知性を武器にする点でもほかのヒーローとは一線を画するキャラクターとして知られるマダム・ウェブ。
本作はマダム・ウェブ誕生の物語であり、彼女の若かりし頃の活躍を描く。
これまでのマーベルヒーローとは違い、知性で戦うマダム・ウェブの物語は、壮大な本格ミステリー・サスペンスとなっている。
つまり、アメコミヒーローファンだけでなく、ミステリーファンにも必見の作品。
主人公キャシー・ウェブ/マダム・ウェブ役は「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」「サスペリア」のダコタ・ジョンソン。
キャシーが救おうとする3人の少女を、「リアリティ」のシドニー・スウィーニー、「ゴーストバスターズ アフターライフ」のセレステ・オコナー、「トランスフォーマー 最後の騎士王」のイザベラ・メルセドがそれぞれ演じる。
監督はテレビシリーズ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」などを手がけてきたS・J・クラークソン。
新たな切り口のヒーローの活躍と、その他のヒーローとの繋がりが気になる!!
<公開情報>
「マッチング」
「ミッドナイトスワン」の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏側に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルストーリーで描いたサスペンス・スリラー。
現代、20代の婚活方法でトップにランクインするマッチングアプリ。
数々のカップルを幸せにしている出会いのツールとしてメインストリートを行く大人気のアプリだが、本作では、そんな身近なアプリの裏側に仕掛けられた恐怖をあえて設定し、もしもこんなことが起こったら恐ろしいという、現代ならではの恐怖を描いたサスペンス・スリラーになっている。
マッチングした相手のことを、あなたは本当に知っているのかと問いかけられると、確かに会ってみてから知っていくことで、もしもそこに悪意のある罠が仕掛けられていると思うと恐ろしくなる。
この作品は、本音と嘘、愛と憎しみが交錯し、何重にも張り巡らされた伏線がラスト1秒につながっていく衝撃の展開。
主人公・輪花を土屋太鳳、狂気のストーカー・吐夢をアイドルグループ「Snow Man」の佐久間大介、輪花を助けるプログラマー・影山を金子ノブアキが演じるほか、真飛聖、杉本哲太、斉藤由貴などが脇を固める。
また、主題歌を今大人気のアーティスト“Aimer”が提供し、クライマックスを切なく飾る。
多彩な内田監督作品が、またしても話題になること間違いなし!
<公開情報>
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