岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
『大怪獣のあとしまつ』
暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが表れて世界を救う。子供の頃に誰もが憧れた、お決まりの、お約束の展開。しかし、倒された怪獣の死体処理は、果たしてどうなっていたのか?誰が、いつどこで、どんな方法で? 特撮映画の“その後の世界”を描くエンターテイメント作品。
着眼点が素晴らしい、巨大怪獣の死体処理を題材に描いた空想特撮エンタテインメント。これは気づかなかった大問題!!
もてあます政府の対応など、妙にリアルで笑えない!!(笑)
監督は、ドラマ「時効警察」シリーズの三木聡。主人公・帯刀アラタに「Hey! Say! JUMP」の山田涼介。
アラタとはかつて特務隊で同僚だった環境大臣秘書・雨音ユキノを土屋太鳳、ユキノの夫で総理秘書官の正彦を濱田岳、爆破処理のプロ・ブルースをオダギリジョー、未曾有の事態に翻弄される総理大臣・西大立目完を西田敏行など超豪華キャストが集結。
また「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズの若狭新一が怪獣造形を担当している。
<公開情報>
ゴーストバスターズ/アフターライフ
幽霊退治に乗り出した科学者たちの活躍を描くSFコメディー『ゴーストバスターズ』シリーズの第3弾。
1980年代に世界的ブームを巻き起こした「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」の続編。
前2作の監督アイヴァン・ライトマンの息子で、「JUNO ジュノ」などで知られるジェイソン・ライトマンがメガホンをとり、ゴーストバスターズのメンバーの孫娘の活躍を描き、物語も監督も受け継がれている!
また、なんと言っても主題歌が印象的で、第1作目の主題歌が世界中で大ヒットし、映画を観てない人でもテーマ曲だけは知っているという、名曲中の名曲!
イントロが流れてきたら、きっとみんな「ゴースト♪バスターズ♪」と叫べるはず(笑)
<公開情報>
355
ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴら豪華キャストが集結し、世界各国の凄腕エージェントによるドリームチームの活躍を描いたスパイアクション。
『ミッション:インポッシブル』『007』シリーズのような本格派のスパイアクションを、オール女性キャストで作りたい。そんなジェシカ・チャステインのアイデアに賛同し、いずれ劣らぬ輝かしいキャリアを持つ女優たちが結集。
格闘術のスキルが高いCIAのメイスをジェシカ・チャステイン、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリーをダイアン・クルーガー、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャをルピタ・ニョンゴ、コロンビアの諜報組織に所属の優秀な心理学者グラシーをペネロペ・クルス、中国政府で働くリン・ミーシェンをファン・ビンビンと超豪華!!
ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」(スリー・ファイブ・ファイブ)を結成し、それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れる国際テロ組織に立ち向かっていく痛快アクション!
監督は、「X-MEN:ダーク・フェニックス」のサイモン・キンバーグ。