岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界20年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
TENET テネット
『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が描くタイムサスペンスアクション。『TENET』というキーワードを与えられた主人公が、人類の常識である時間のルールから脱出し、第3次世界大戦を止めるべく活躍する。
ついに!ついに! 天才クリストファー・ノーラン監督の最新作が公開となる! 今回は“時間の逆行”をキーワードにタイムアクションサスペンスが展開される。毎回観客の度肝を抜く展開と、精巧に組み上げられた脚本、大胆な編集で、傑作を生み出し続けるノーラン監督を“天才”と言わずしてなんと呼べばいいのだろう!
主演は名優デンゼル・ワシントンの息子で、スパイク・リー監督がアカデミー脚色賞を受賞した『ブラック・クランズマン』で映画初主演を務めたジョン・デイビッド・ワシントン。相棒を『トワイライト』シリーズなどのロバート・パティンソンが務め、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーなどが大物が共演する。
謎だらけの『TENET』、あなたのベスト1作品になるかも!?
私は10回観る!!!(笑)
<公開情報>
MANRIKI
永野、斎藤工、金子ノブアキ、清水康彦を主要メンバーとする『チーム 万力』により製作された、ブラックコメディ映画『MANRIKI』が公開。
孤高の喜劇作家・永野が22年間地下ライブで、温め続けたコント群を脚本化、それを元に斎藤工プロデュース、音楽監督に金子ノブアキ、映像クリエイター・清水康彦が長編初監督を務めた。主要キャストは、主演を斎藤工が務め、劇団EXILEに席を置きラッパーとしても活躍するSWAY、気鋭の劇作家である小池樹里杏、神野三鈴の洗練された演技力が加わるなど、多彩な才能が集結した。彼ら「チーム万力」は、新しい発想でクリエイティブに向き合う。彼らの強烈な表現は、挑戦でありながら、映画愛溢れるモノづくりの真髄とも言える。ジャンルもメッセージも観る者に委ねるこの作品を、異色と断ずるか、それとも楽しむか?
<公開情報>
八王子ゾンビーズ
2018年に上演され、2万人の動員を記録した人気舞台『八王子ゾンビーズ』の映画版。ダンスをしないと成仏できない8人のイケメンゾンビ集団と、彼らにダンスを教えることになった青年の奮闘を描く。
監督と脚本は、舞台版も手がけた鈴木おさむが担当。主演も舞台に引き続き、三代目 J SOUL BROTHERS の山下健二郎が務める。そのほか、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、小澤雄太、RIKACOら舞台版の出演者が名を連ねている。
ゾンビ×ダンス×八王子!! 食い合わせはどうなのか!?
観ればわかります!♪♪♪